1999年夏、3度目の海外旅行は東南アジアだった。 アジアで本格的に撮りはじめた最初の頃の写真。このときはポジがメインだった。
1年におよぶ長旅の一番最初の街は上海だった。大阪南港から新鑑真号で上海へ。滞在はわずか2日ほどだったが、見るものすべてが目新しくたくさんシャッターを切った。
旅行中、最も滞在期間が長かった昆明。
あまりに長くいたものだから、見慣れた景色になってしまってあまりシャッターを切らなかったけれど、それでも思い入れのある風景たち。
昆明から南へ約300km。紅河哈尼族族彝族自治州の元陽県は、雲に包まれた棚田と少数民族の街。2週間ほど滞在して、なにをするともなく街を歩き回った。
大理、麗江などの観光地を巡り雲南で2ヶ月ほど過ごしたあと、成都から新疆ウイグル自治区のウルムチへと向かった。
中国の西の果て、新疆ウイグル自治区カシュガル。ウルムチから寝台バスで2泊3日、辿り着いたのは、中国とは思えない不思議な世界だった。
インド有数の聖地であり観光地であるバラナシ。聖なるガンガーが流れるこの街を訪れたのは3回目だった。この旅行中の100本近いフィルムのうち唯一のカラーネガ。