オーディオとか、水槽とか

オーディオとか、水槽とか

EOS 7D / EF 50mm F2.5 Compact Macro

このところ、ブログはすっかりご無沙汰していて、TwitterやらFacebookやらFlickrなどのサービスが充実してくると、自前のサイトの必要性も薄れてくるよなぁというのを2、3年前から思っていたけど、それがますます強くなってきているのを実感する今日この頃。なかなか複数のものをまめに継続していくのは難しいもので。

さて、ブログの更新を怠っていたここ数ヶ月でオーディオにはまって、さらに水槽にのめり込んでしまった経緯を書いておこうと思う。

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まず最初にオーディオ。
オーディオというのはものすごい沼で、何人もの人にやめといた方がいいとか忠告を受けたけど、ちょっと足を踏み込むと、なるほど確かにこれは危険というのがよくわかった。
実はいままでスピーカーとかには全然興味がなくて、そこそこいい音で聴けたらそれでいいと思っていた。しかし、あるとき、よくお店の天井につり下げられているBOSEやらJBLのスピーカーが気になって調べているうちにちょっといい音で聴いてみたいなぁと思いはじめたのが運の尽き。そこからオーディオ沼へ……。
といっても、そんな大げさなものじゃなくて、とりあえずオークションで、サンスイのAU-D707X Extraというアンプと、JBLのJ216というスピーカーを中古で買った。
さらに、ぼくの場合、音源はMacのiTunesからということになるので、Mac本体のステレオミニジャックからではアンプとスピーカーが本領を発揮できないだろうということで、USBオーディオインターフェイスのPRODIGY CUBEというのも入手した。要するに音声のデジタルアナログ変換をMac本体内蔵のものでなくUSBの専用コンバーターで変換するというUSB DACと呼ばれるものだ。
USB DACまでたどり着いて、オーディオ熱はひとまず収束。そもそもいままでPC用スピーカーで満足してたわけだから、古いとはいえちゃんとしたアンプとスピーカーから流れる音はいいに決まってるわけで、中国製のアンプと比較したりいろいろしようと思っていたのにすっかり熱が冷めてしまった。まあ、またいつか再燃するでしょう。

それから、水槽。
メダカを飼う用に小さな水槽をもらったのがきっかけで、まずメダカを飼いはじめたのだけど、そこから興味はエビに。ミナミヌマエビを投入。さらに、エビといえば水草というわけで、水草水槽、いわゆるネイチャーアクアリウムの世界へ。
水槽も奥が深くて、周辺機器が充実していて実に楽しい。ろ過フィルターも最初はセット売りの外掛けフィルターを使っていたけど、外部タンクでろ過する本格的な外部フィルターに手を出してしまった。
水草の育成には二酸化炭素が欠かせないのだけど、水草水槽をやっている人はたいてい二酸化炭素を水槽に添加している。二酸化炭素は発酵式とか小型ボンベが一般的で、上級者になるとビールサーバでつかう業務用の二酸化炭素ボンベ(通称ミドボン)を使ったりもするけど、ぼくは経済的理由で発酵式にしている。ペットボトルに入れた砂糖水にドライイーストを加えることで二酸化炭素が発生するのを利用した方式だ。手間はかかるけど、家にある材料で手軽に、しかも材料代はただ同然でできるのがいい。
いまのところわが家では30cm水槽しか置けないのであまり本格的にはできないのだけど、いつか基本サイズの60cm水槽に水草たっぷりの水槽をつくりたいと思っている。

というわけで、まだまだ世の中には未知の世界が広がっているんだなぁというのを実感したここ数ヶ月でありました。

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