淡墨桜

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS



Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS


4月6日の大判本格デビュー戦、岐阜県本巣市根尾の淡墨桜の写真。

どちらも4:3でトリミング。ノートリミングではとてもじゃないけどお見せできないくらいのひどいフレーミングなうえ、縦位置のほうは光線引きで下から1センチほどかぶってしまっているし……。大判恐るべし。
いままでノートリミング至上主義だったけれど、あっけなく宗旨替え。こりゃ慣れるまでトリミングしまくりの予感。ついでに縦位置の時でアオるとイメージサークルは足りなくなるわ、光線引きするわで注意が必要。

それにしても、トリミングしても十分に余裕のある大判ってすごい。

* * *

ところで、この写真を画像処理するにあたって、Aperture2.1で新しく搭載された「焼き込み・覆い焼きツール」を使ってみた。
基本的には、いったん現像したものを外部エディタで編集するかわりに内蔵のツールを使うという仕組みのようで、これだとPhotoshopに渡すのとまったく変わりない。さらに、Photoshopの焼き込み・覆い焼きツールのほうが細かい設定が可能なわけで、これではまったく意味がない。Photoshopを持っていない人向けか。
「調整」項目の中に完全に組み込まれるのが理想的だけど、このぶんだとあまり期待できそうにない。
というわけで、けっきょくPhotoshopを使った。

いつか、Apertureだけで、スキャン後の処理が全部可能になる日が来るといいのだけど。

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