ほんとになんの脈略もなく突然、フィルムスキャナを買ってしまった。GR DIGITALが発売されるというのに……。
土曜日に急に無性に欲しくなって、なにも考えずに注文。今日届いた。
写真家の横木安良夫さんがブログで「最近はこのスキャナを使ってる」っていうのを読んだのがきっかけ。いずれは今までのモノクロを整理しないといけないし、買っておいて損はないかなぁと。

横木安良夫さんのブログの記事はこちら

• 写真展「TeachYourChildren」その4 - THE EYE FORGET

ローパスフィルターの効いたデジカメ画像に見慣れてしまったせいか、どうもきりきりとした粒状感が気になってしまう。
CanoScanのほうは、ぼやっとしてはいるけれどあまり違和感はない。これにアンシャープマスクをかけたらちょうどいいかなぁって感じ。一方、DiMAGEのほうは逆にぼかし（ガウス）をかけてちょっとなめらかにしたにもかかわらず、ざらざら感が……。

よく考えたら、銀塩プリントもこんな感じだったかなぁとは思うし、そもそも、Tri-Xというフィルム自体こういう粒状感満点のフィルムだというものあるし。
きちんとしたスキャン画像がどういうものなのかさえよくわかっていないので、なんとも評価さえ下せない状態……。

何度か試行錯誤しながらフロンティアで出力して、最終的に最適な設定を見つけていくしかないのかなぁ。

ちなみにテストに使った写真は新疆ウイグル自治区烏魯木斉（ウルムチ）の駅。