ここ最近の機材関係のこと

ここんとこ機材関係でいろいろ起こったことを、忘れないように綴っておくことにする。
ま、いつものマニアックな与太話なのだけれど、おつきあいください。

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CFのデータ消失

E-1で撮影したデータが丸ごと消失。
データ消失ってキヤノンだけだと思って他人事だったのだけれど、E-1でも起こってしまった。
もっとも、これはコンパクトフラッシュ自体の不調だったようで、マウントしても空き容量だけが減った状態でDCIMフォルダが丸ごとなくなっていた。

CFはE-1購入のときに一緒に買ったレキサーの12倍速512MB。いまとなっては化石のようなCFで最近はほとんど使ってなかったのだけど、その日に限ってトランセンドの2GBもUltra II 1GBも人に貸していて、急に撮影しなくちゃいけなくなったので仕方なく使ったところ、こんなことに。

撮影が終わってコンピュータに移そうと思ったら中身が空っぽ。あせってしまって、FAT16にもかかわらずMacのディスクリーティリティで修復をかけてしまった。もちろん修復されるわけがなく……。
こりゃ明日撮影し直しかとあきらめかけたけど、最後の悪あがきだと思ってレキサーの米国サイトから「Image Rescue」をダウンロード購入。さっそく修復をかけてみたら、見事すべての画像が復活した。いやはや、ひと安心。

レキサーはキヤノンとの相性問題なんかであまり信用していなかったのだけど、そのレキサー謹製のソフトに助けられるとは。
この「Image Rescue」、日本ではパッケージ版で2180円で売っている(在庫切れみたいだけど)。また上級シリーズのCFにバンドルされているらしい。ひとつ持っておくと非常に心強いのでデータなくしたくないひとにはおすすめ。
ちなみに米国レキサーでのダウンロード価格は29.99ドルだった。ちょっと割高だけど、あの状況を考えると仕方がなかったかと。

E-1がそろそろやばいことになってきた

2年半近く酷使しているE-1だけど、そろそろいろんなところにガタがやってきた感じ。
すでにペンタ部分の塗装はかなり剥がれていて、グリップのラバーは浮いてきている。

で、さらに、メディアスロットの開閉ノブがいうことを聞かなくなった。この症状は他のサイトでも見たことがあるので、おそらくE-1の持病みたいなもんなんだろう。
ぼくの場合は、カードリーダーを使っていてこまめにCFを抜き差しするのでよけいに早く傷んでしまったのかもしれない。
どういう状態かというと、「開く」のほうにまわしてもズルズルと何回転もまわってしてしまってカバーが開かない。しばらくまわすとネジが締まって開くようになるのだけど一定以上の力を入れるとまた緩くなる。この状態だと、とっさのときにCFが中に閉じこめられたままという惨事を引き起こしかねない。ま、ケーブルでつなげばいい話だけど。

ここらで一度オーバーホールに出しておきたいけれど、替えのカメラがないのでなかなか出せないでいる。*ist D を実戦投入できるように充実させてからとか思ってったらいつまでたっても出せないままかも……。

*ist D に関する諸々

DA 40mmを買って、半ばペンタックスに浮気気味なわけだけど、いくつか気になることがある。

ひとつは、視野率の低さ。カタログスペックでは95%となっている。E-1の100%ファインダーに慣れているとかなり見劣りがする。構図を決めてこれでばっちりと思ったところからさらに一歩前へ出ないといけない感じ。

もうひとつは、CCDの傾き疑惑。ネットで検索してみたら、そういう症状がいくつか引っかかった。
気になるので三脚に固定して簡単なテストをやってみたのだけど、特に問題はない模様。厳密にやってみないとわからないけど、要するにファインダーのフレームに平行に撮った線がちゃんと平行に写っていればいいわけで、そういう意味では問題なさそう。ということは、撮るときにぼくのほうが傾いているのか?
時間があるときにもう少し厳密なテストをしてみようと思う。

それから、これは慣れの問題だけど、各ボタン・ダイヤルの配置が悪すぎる。
とくに背面のAFボタンは恐ろしくへんてこなところにある。いちいち右手を持ち替えないといけないので不便きわまりない。後ろのダイアルももう少し回しやすいところにあるといいなあと思う。
ただ、このへんのことはバッテリーグリップを付けると解決するのかも。が、しかし、ついこのあいだまでペンタックスのオンラインショップでアウトレットで格安で売っていたD-BG1がいつの間にかなくなっていた。残念賞……。
*ist Dにつぎ込むのはやめて秋に出る新しいのを待とうかと思ってみたり。

Apertureが挙動不審

もともとさくさく動くアプリケーションじゃないのはわかっているけど、それにしても最近顕著に動作が遅い。ま、これは最初から覚悟してたし、もう少ししたら出るアップデートで解消されるだろうからいいとして、もうひとつへんな現象が……。
画面下に「コントロールバー」という、表示モードを変えたりレート付けたりキーワードを付けたりできるバーがあるのだけど、そこに表示されてたカスタムのキーワードがいつからか一切表示されなくなった。各画像にキーワードを付けていくのに便利な機能だったのにどうしたものか……。初期設定ファイルとかライブラリの中身とかをいろいろ弄くったのがいけなかったのか?
再インストールも面倒なのでアップデータまで待ってみようと思っているが、どうなることやら。ついでに今度のアップデートでPEFとGRのDNGにも対応してくれるとうれしいんだけどなぁ。


そんなわけで、ストレス解消的に書きなぐってみましたが、ひとまずこのへんで。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。

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