埋木舎前の桜

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS

先日の夜桜の続き。
大判4カット撮った中で一番まともだったのがこれ。

例によって周辺部があまりよろしくなかったので、今回は3:2にトリミングした。6x9のロールフィルムホルダをつけて撮ったのとほぼ同じくらいの画角。
欲張って斜めにピントを合わせようとしたのが間違いで、素直に奥にピントを合わせたほうが良かったんじゃないかと思う。右上の木の葉っぱが不自然にピンボケ……。

それはともかく、カメラを三脚に据えてじーっとシャッターチャンスを待つという撮影の仕方もなかなか面白いなあと思った。いままでずっと、小型カメラですばやくスナップというのが美徳だと思ってきたけれど、ちょっと価値観が変わりそう。
機動力には乏しいけれど、いったんセットしてしまえばシャッターチャンスに強いカメラというのも悪くない。この感覚はビデオカメラでの撮影に近いように思う。

さて、大判入門から1ヶ月近く。
20枚入りのアクロスと10枚入りのRDP III、それからポラがあと数カットずつ残っている。なかなかいいペースではないかと。
しかし、月に1箱ずつ消費すると考えると結構な出費になるのがつらいところ……。

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