格安航空券の片道廃棄

たいていの人が航空券を買うときって往復で買うんだろうけど、なかには事情があって片道しか必要ないという人もいると思う。
そういうときには、FIXの安い往復券を買って乗り捨てるというのが旅行者の中では一般的だと思っていたのだけど、どうやらちょっと事情が違うらしい。

上記アドレスをご覧いただくとわかるけど、乗り捨てた場合、旅行会社から追加料金の請求が来るかもしれないということだそうだ。
ただ、実際に請求された人は稀で、ほとんどの場合は特に咎められることはないらしい。
旅行会社としては片道廃棄を決して好ましいとは思っていないようで、このまま片道廃棄の利用者が増えると、格安航空券の存在自体が危ういと主張してる人もいる。

まあ、片道より往復のほうが安いんだから(というか、格安で片道ってのはなかなかないらしい)、消費者の自己防衛とも言えなくないわけで、ぼくは基本的には賛成ですけど。

それから、最近では燃料の高騰を理由に「燃油サーチャージ」というガソリン代の追加料金がかかるらしい。で、旅行会社のチラシなんかにチケットの値段がたとえば49,800円とあったら、下に但し書きで「燃料サーチャージを除く」っていうふうになってるそうで、けっきょくなかなかの値段になってしまうということだ。
なんだかんだと追加追加でお金がかかるいやな時代ですね。


ところで、この片道廃棄を調べているうちに、久しぶりに旅関係のサイトなんかを見た。
「旅行人」って言葉をひさしぶりに口にしたなぁ、なんて思ったりして。
サイトも充実してて、最近では、「季刊旅行人」なんてのも発刊されてるらしい。
それにしても、ネットが発達して旅もかわったんだろうなぁなんて、しみじみ。


いちおう、旅行人のサイトを紹介。

ぼくは旅人だったとき「地球の歩き方」より断然「旅行人」派でした(って、誰も地球の歩き方当てにしてないと思うけど)。

デフラグ

OS Xってデフラグする必要ないっていう話だったのだけど、最近よくPhotoshopが落ちるし、ちょっと試してみようと思って、「iDefrag」というソフトを買ってみた。

ちなみにAppleはデフラグの必要はないと公言している。

それでも、最適化することでパフォーマンスもかなり上がる(というか、インストール当初のときくらい回復する)という話も聞くので、やってみてもいいんじゃないかと。

ということで、デフラグのソフトを探してみた。
ぼくは基本的にNortonをあまり信用していないし、OS Xになってからのサポートもあんまりみたいなので、除外。
ほかにディスクユーティリティソフトというと、「TechTool Pro」とか「Disk Warrior」とかなんだけど、どれも総合メンテナンスツールでけっこうなお値段がする。
で、いろいろ探してデフラグに特化したこのソフトを見つけた。安い上に高機能でなかなかよさげ。

さっそく、G5をターゲットディスクモードで起動してPowerBookからデフラグを開始。
で、いま2時間くらい経つのだけれど、まだ半分も終わっていない様子。
やっぱりこういうのって、帰る前とかに開始して一晩中動かしておくみたいな使い方じゃないと時間がもったいないですね。

デフラグの成果はまたのちほど。

さて、12時間後……

一晩中続けていまやっと半分くらい。まさか、こんなに気骨の折れる作業だとは思わなかった。というわけで、一時中断して続きはまた今晩……。

Mac版IEの提供終了

本日1月31日をもってMac版Internet Explorerの提供が終了するらしい。
マイクロソフトのサイトには、


今後は Apple 社の Safari 等の最新の Web ブラウザをお使いいただくことをお奨めします。

なんてことまで書かれていて、とってもいい気分。
CSSをきちんと解釈しないブラウザがこの世から姿を消していくというのはたいへん喜ばしいし、時代の流れ的にも当然のことだろう。
いまだに大手サイトなんかでも推奨環境としてMac版Internet Explorerとかいってるところもあるけど、どうするんでしょうねぇ。

提供は今日までなので、過去の歴史的遺産(?)を保存しておきたい人はぜひダウンロードを。今後使うことはまずないだろうけど。

ちょっと前に、.mac blogで「最新のブラウザをお使いですか」っていうエントリーがあったけど、これって、時期的にもMac版IEに対する勝利宣言のようにも聞こえるのは気のせいか。

Mac版IE終了関連のリンク

自己嫌悪

後悔するくらいなら言わなきゃいいんだけど、言わずに後悔するよりは言ったほうがいいのかもしれない。

いずれにしても、酔っぱらって余計なことを言う悪いくせは直さなきゃと思う。

今日はそんなふうに考えてるだけで1日が過ぎてしまった。
で、夕方本屋さんに行って写真関係の雑誌をざっと見た。日本カメラに横木安良夫のデジタルモノクロプリントの記事が載ってると聞いていたので、ひさびさに写真雑誌でも買ってみようかと思って行ってみたのだけど、結局買わなかった。
アサヒカメラの月例コンテストのモノクロプリントの選者が本橋成一から小林紀晴にかわっていた。全体的に選ばれてる写真が下品になってるような気がした。
それから、写真雑誌ってこんなに印刷悪かったっけ?とも思った。

それにしても、ネットで情報を仕入れるようになってから写真・カメラ雑誌って見なくなったなぁとしみじみ思う。

さて、明日から心を入れ替えてやりなおそう。

追記

「買わないで後悔するより、買ってから後悔するほうが、後悔の質がいい」ってのをネットで見つけた。うん、言い言葉だ。

RADEON 9800 PROを導入

RADEON 9800 PRO

仕事で使ってるG5のビデオカードをRADEON 9800 PROに替えた。
最初に入っていたnVIDIA GeForce FX 5200ではApertureのシステム最小構成に満たなかったので、ここはひとつ思いきって上級のカードを買うことにした。

RADEON 9800 PROはAGPのカードの中ではかなり上の方らしく(もっともいまではPCI Expressスロットになってしまったので過去の遺産という感じは否めない)、ビデオメモリも256MBある。FX 5200は64MBだったから、なんと4倍ものメモリを積んでるということで期待大。

しかし、MacのビデオカードはWindowの3世代遅れくらいなので、Windowsの人からしたら9800 PROも古いカードということになる。カード自体は2003年のモデルだったりする。
さらに、そのくせ考えられないくらいに高い。
ま、そのあたりはマーケットが小さいMacなので仕方がないとは思うけど。

で、さっそく届いた箱を開けてみると、どうも中身が違う。
ADC(昔のシネマディスプレイの端子)とDVIがついているモデルを買ったつもりだったのだけど、届いたのはDVIとVGAとS端子がついているモデルだった。
すぐに買ったお店に電話で問い合わせたのだけど、「掲載している写真が間違いでした」とのこと。すみませんの一言もない。
おそらく、最近のAppleのディスプレイがDVIになったためにADC版はなくなってDVI版が流通してるんじゃないかと思う。
それにしても、ちょっと腑に落ちないなぁと思ったけど、返品するのも面倒だし、ADC版が手に入るかも怪しいのでそのまま使うことにした。
幸いDVI-ADCアダプタをもっているので、DVIしかなくても古いシネマディスプレイに接続できる。

さてさて、RADEON 9800 PROの実力はというと……。
Xbench(ベンチマークソフト)で計測してみたところ、なんと前よりも低いスコアが出た。
せっかく高いお金出して増強したのにちょっと悲しい。
でも、スコアこそ低いけど、体感的には若干早くなったような気もする。普通にアプリケーションを使うぶんにはそんなに変わったような感じはしないけれど、OSが起動するのがけっこう早くなった。
あとは、TigerをインストールしたときにCoreImageの恩恵がどれくらいあるかが見どころというところか。

これでApertureを導入する準備は完了。あとはTigerをインストールするのみ。

オリンパスE-330発表

オリンパスE-330が発表になった。
昨日から気になって気になって仕方がなかったのだけど、結局、リーク写真の通りのスタイルで登場。ただ、はじめてリーク写真が出たときに言われていた「きもかわいい」系の印象はなく、E-300をぎゅっと凝縮して精悍にした感じ。これで質感がよかったら結構アリなんじゃないかと思う。

注目はなんといっても、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラで初めてライブビューを可能にしたこと。一眼レフデジタルカメラを買った人が背面の液晶を実ながら撮影できないといって販売店にクレームを言ってきたとかいう笑い話があるけど、このカメラだとそんなことがなくなるわけだ。

ライブビューは2タイプ用意されていて、ライブビュー専用のCCDを使う場合と、撮像素子のLive MOS(というらしい)を使う場合と選べる。前者は一般的なAF撮影用。後者はミラーアップをするためMF専用で主にマクロ撮影をするときなんかに向いているということらしい。

このへんの詳しいことは、オリンパスのサイトへ。

ぼくはライブビュー撮影にあまり興味がないので、基本的にはE-1後継機を待つつもりだけど、実際にE-330を触ってみたら結構気に入ってしまうかもしれない。
散歩用サブカメラにいいんじゃないかと。

いずれにしてもAperture関連で散財してしまったので、しばらくは身動きが取れないわけだけれど。

Apertureが届いた

Apple Aperture

今日ついに、念願のApertureが届いた。
今月14日に注文して、そのときに発送が3〜4週となっていたから予定よりも結構早く届いたということになる。

さっそくインストールしてみたけど、英語版のためになにがなんだかさっぱりわからない。これから数日間、英語マニュアルとの格闘の予感。
仕事で使ってるG5のほうは、いまだにPantherな上にビデオカードが要件を満たしていないのでしばらくは使うことができない。

ぱっと使ってみた感じでは、とりあえずこのソフトは最低でも20インチ以上のモニタじゃないと快適に使えそうにない感じだった。加えて、PowerBookでは力不足で動作がかなりもたつく。
評判では現像の品質もあんまりみたいなことを聞くし、しばらくの間は騙し騙し使うとして次期バージョンアップに期待というとこか。

Tigerをめぐるあれこれ

ここ1ヶ月Tigerを使ってみての感想などを少々……。

まず一番最初に、ぼくが導入したのが遅かったというのもあるけど、たいてのアプリケーションはTigerでもちゃんと動くし、メジャーどころは対応済みだったということで、ほとんど問題なく使える(当たり前か)。
すっかり勘違いしていて、Capture OneはTiger未対応なんだと思い込んでいたけれど、3.7で対応していたらしい。これは参った。おかげで導入が半年も遅くなってしまった。

その他の周辺機器については、コニカミノルタのフィルムスキャナ DiMAGE Scan 5400 IIのドライバが起動不能になった。これは、上書きインストールがいけなかったのか?
ドライバのアンインストール・インストールを繰り返し、果てはTigerの再インストール(アーカイブ・インストール?)までしたけどダメだった。
で、結局なんかの拍子に勝手にクラシック環境で起動するようになってしまって(しかも起動に失敗する)、Finderの「情報を見る」で「Classic環境で開く」のチェックをはずしたら(勝手にチェックが入っていた)無事起動。
この辺はOS Xネイティブのアプリケーションじゃないだけにちょっと不満。しかも、コニカミノルタだけに今後アップデートが行われるとも思えないし。

それから、マニアックなところでは、Apacheのhttpd.confの内容が一部変わっている模様。ぼくはローカルでCGIやPHPを動作させるために、httpd.confを書き換えているのだけれど、アーカイブ・インストールをしてしまったためにデフォルトに戻ってしまって、G5のhttpd.confを丸ごとコピーしてみたら、見事にApacheが起動しなくなってしまった(つまり「システム環境設定」 > 「共有」の「パーソナルWeb共有」が有効にならない)。
で、ターミナルでApacheを起動させていて気がついたのだけど、「Rendezvous(ランデブー)」の名前が「Bonjour(ボンジュール)」に変わったのが原因らしい。モジュールの名前が変わったので読み込めずに起動できなかったということだ。
確かにiChatなんかもBonjourに変更になっていた。商標の関係でRendezvousという名称が使えなくなるとは聞いていたけど、Tigerから変更になったようだ。

次に、前にもちょっと触れたけど、Spotlight。これはTigerの目玉のひとつでもある。
検索が従来に比べて格段に早くなって快適、快適。ただ、Finderウィンドウの右上の検索フィールドが、いままでだったら「このフォルダ以下」か「ドライブ全体」とか選べていたのが、一旦Spotlightのウィンドウになってそのあと絞り込むという手順に変わった。これはちょっと使いにくいかも。
もっとも、目的のフォルダを開いたあとにキーワードを入力という従来の使い方をしなくても、Spotlightで一気にキーワードを入れてしまえばいいわけだから使い方の問題だとは思うけれど。
Spotlightは、メニューバー右とFinderウィンドウの右上、それにコマンド + Fキーでもアクセスできる。すでにOS Xになってからファイルの検索はSherlockの領域ではなくなっていたわけだけど、そういえば昔はコマンド + FキーでSherlock起動してたよなぁってしみじみしてみたり。
ちなみに、いま見てみたらいまだにSherlockはちゃんと存在していた。ちょっと使い道的によくわからないのだけど、たぶんいまではWatsonの機能をパクったようなソフトになってるんじゃないかと思う。
それから、Spotlightとスマートフォルダのウィンドウはほとんど同じみたいで、このあたりはちょっとインターフェイスがこなれてないんじゃないかと思う。ま、Leopardが出る頃には整理されてるでしょう。

あと、気になるところでは、Automatorなんかもあるけど、いまのところ使っていない。おそらくAppleScriptのGUI版なんじゃないかなぁと思っているけど。
ついでに、Tigerの売りのひとつ、Dashboardはうっとうしくていまだになじめない。Konfabulatorでいいんじゃないかと。うっかりF12を押すとDashboardが出てきて非情に作業効率が悪いので使わないことにした。特になくて困るわけじゃないし。

と、むちゃくちゃに書きなぐってみたけど、こんなかんじだろうか。
AdobeのApertureキラー、Lightroomもインストールして使ってみたのだけど、そのあたりのことは、また今度。実は明日Apertureが届くので比較も含めてもっとちゃんとレビューみたいなのを書いてみたいと思う。

子供の名前

しょうもないですが、こんなの見つけました。

実在する名前を集めてるらしいけど、ひどいなぁ。
おもしろいのが「金星」って書いて「まあず」。金星ってビーナスなのに……。
ちょっとかわいそうすぎますねぇ。

年末総決算

昨日の夜から今日にかけて、1年を締めくくるべく身の回りを整理した。

今日は朝からわが家の大掃除。
まずは、台所周りから。排水口にドメストみたいなのをかけて、その間に食器類はキッチンハイターに浸ける。それから流し台の汚れを落として……。やり出したらとまらなくなって、いちいち時間がかかってしまう。


RICOH GR DIGITAL

友達からカルダモンを一瓶もらった。カルダモンは、インドなんかでよく使われるスパイスの一種。ショウガ科の植物で日本語では小荳蒄(ショウズク)というらしい。

粉になったカルダモンはスーパーでも売っているしよく知っていたけれど、実は、こういう実の状態になってるというのは知らなかった。
エチオピアでは、このカルダモンをコーヒーに浮かべて飲むらしい。

ということで、ここのところ紅茶にもコーヒーにもカルダモンを浮かべて飲むようにしている。
コーヒーはブラックのほうが香りが引き立っていいらしいのだけど、ぼくはミルクコーヒーに入れている。ちょっと病みつきかも。

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