さよならエストレア
ほこりまみれで放置されているエストレア
もう1年近くも乗らないまま放置されてる愛車のエストレアのもらい手が決まった。
写真の通りすっかりほこりをかぶってしまって見るも哀れな姿なのだけれど、同じアパートの住人で「乗らないんだったらぜひ譲ってほしい」という人が現れて、めでたくもらわれていくことになった。
この単車を買ったのはぼくが大学1回生の冬。高校のときの友達に影響を受けてそれまでまったく興味のなかったバイクの世界に足を踏み入れた。
買った当初は、ウィンカーを変えたりハンドルを変えたりカスタマイズの道に走ったのだけれど、結局お金が続くはずもなくその他はノーマルのまま今に至っている。
この単車に乗って高速で広島の実家まで帰ったこともあるし、酔っぱらってガードレールにぶつかったこともあった。大きな事故はなかったけど、3回くらいはこけたと思う。一度盗難にも遭って、2週間くらいして警察から連絡があって無事見つかったということもあった。
いざ手元を離れるとなると、いろいろなことを思い出してちょっとせつなくなるけど、また修理してもらって大事に乗ってもらえるならいいなぁなんて、娘を嫁に出す父親みたいな気分になったりして……。
ともあれ、もらい手が見つかってよかったです。
それはそうと、早く車の免許を取らなければ……。