映画3本
夕方から、映画を3本観た。
このところずっと観ていなかったので、レンタル屋さんに行くとうんざりしてしまうくらい観たい映画がたくさんあって困ってしまうのだけれど、収拾がつかなくなる前にちょっとでも観ようと思って借りてきた。
何事も継続が大切。ブログも映画も……。
まずは、「2046」。ずっと観たいと思っていたのにほっとらかしになっていた筆頭。
賛否両論あるみたいだけど、ぼくとしてはかなりよかった。ただ単にウォン・カーウァイとトニー・レオンが好きなだけかもしれないけれど。
最初はどうかと思った木村拓哉もなかなかはまり役だった。
ストーリーは、シーンがころころ変わるので、しっかり観てないと混乱して話の筋を見失いそうになってしまう感じだった。あまりストーリーがどいうこうという映画でもないような気もするけれど……。
カメラワークもかっこよくて、香港の有名俳優をふんだんに使ったキャストは実に楽しめた。ただ、特別出演のマギー・チャンがどこで出てきたのかがよくわからなかった。まだまだ甘いなぁ……。
で、「2046」と一緒に借りてきたのが「スイングガールズ」
だったつもりが、「スイングガールズ ファースト&ラストコンサート」という別物だった。スイングガールズのメンバーのライブを収録したビデオらしい。がっかり
で、なんとも納得がいかないので、返しに行って、さらに2本借りてきた。「インファナル・アフェア II」と「茶の味」。
「インファナル・アフェア II」は、Iを観てかなりはまってしまって、IIにも期待していた。IIはおもしろくないという話も聞いていたけれど、予想以上におもしろかった。
話自体はIで終わっているのだけれど、過去のいろんな真実が徐々に明らかになっていくというストーリー。これはIIIも見逃せない。
劇中でラウ(アンディ・ラウ)とヤン(トニー・レオン)がふたりで音楽を聴くシーンで、流れている曲が気になってあとで調べてみた。蔡琴の「被遺忘的時光」という曲で、1970年代後半に香港・台湾で大ヒットしたらしい。
ということで、ますますインファナル・アフェアの虜になってしまった。
で、最後は「茶の味」。他の映画の予告編とかで、ちょっと前から気になっていた。
ほのぼのとした映画かと思ったら、そうでもなくて、シュールなコメディというかなんというか、一言では言い表せない感じ。
でも、最初から最後まで、くすくす笑ってしまうような小ネタがちりばめられていて、それでいてどこにでもあるような日常が描かれていて……とっても満足。
そんなわけで、映画を3本観たわけですが、ブログを書くのに3日もかかってしまった。なんか、感想文とか苦手だしなぁ。