K10DとM8の衝撃
週末忙しくやってる間に、ペンタックスのK10とライカM8が発表になった(オリンパスのE-400はあてスルー)。
ペンタックスのほうは、必要にして十分なスペック、そして12万円というリーズナブルな価格が魅力。こりゃあもうペンタックスに乗り換えてしまうぞー、なんて大いに盛り上がっている。
連射性能を除けば実質D200とほぼ互角かそれ以上で、防塵防滴のボディー、4段分の手ぶれ補正とゴミ取り機能、大きなファインダーと至れり尽くせりだ。
実際D200を使っている後輩も真剣に乗り換えを考えているようだし、E-1の後継を待っているぼくもぐらぐらと揺れている。
ただ、惜しむべきは、ボディーがプラスチック製だということと、シャッターの歯切れが悪そうだということ。この辺りはあいかわらずペンタックスクオリティーか。もしもK1Dが出るのならそれを待ちたいところ。
一方、リーク画像が出ていたM型デジタルM8も発表になった。
もう少し引っ張るんじゃないかと思っていたけど、以外とすんなり出てきた。しかし、価格は577,500円。噂より10万も高い。欲しいけど買えないよなぁ。
スペックはだいたい噂通りでKodak製1030万画素CCD、画角は 1.33倍。ローパスフィルタはなしで、ソフトでモアレ除去するらしい。CCD部はRのデジタルモジュールと共通か。
付属のソフトがライカ製のほかにCapture One LEというのも素敵。
それから、デジタル化にともなって、より短い焦点距離の16-18-21mmトリエルマーと5世代目エルマリート28mmも発表になったようだ。ライカ、意外と元気ですね。
ついでに、パナソニックL-1のOEM版Digilux 3も登場。
ライカお得意のパナソニックの着せ替えで外装がライカになっただけでプラス10万というのはすごい。そうでなくてもL-1の価格はぼったくりだって不評なのに。こっちは興味なしだけど、にわかライカかぶれのおじさま方にこれをたくさん買ってもらってちょっとでもライカ社の経営がよくなるといいかなぁと。
そんなわけで、新製品ラッシュの秋、物欲の秋なのでした。