起業家ねぇ
今日読んで感銘を受けた記事(今日はまじめな話題)。
- サイボウズ創業者の高須賀氏が見果てぬ世界一への夢:前編
- サイボウズ創業者の高須賀氏が見果てぬ世界一への夢:後編
- 史上最年少で上場したアドウェイズ社長の行動力:前編
- 史上最年少で上場したアドウェイズ社長の行動力:後編
すごいですねぇ。あとのほうのアドウェイズのサクセスストーリーなんかはかなりおもしろい。
しかもぼくらと年も変わらないわけですよ。
起業家ねぇ……。
「Web進化論」の梅田望夫さんなんかは、いま30歳くらいの年代の人たち、つまり76年、77年生まれの人たちのあたりに、それ以前に生まれた人との決定的な大きな壁があると言っているそうな。このへんの生まれの人をミレニアルズ世代と呼ぶそうで、いわばネット界のエリート。おじさんたちはかなわないと(失礼!)。
なるほど、いまのネット界の寵児(っていまどき言わないか)はだいたいそれくらいの年ですね。
参考記事
ぼくもまさにその年代のようだけど、いまの成功者から見ると、残念ながらぼくは1、2年くらい遅く生まれてしまったみたいだ。
それはともかく、こういうサクセスストーリーな記事とか読んでると、それなりにダメージを受ける。それをダメージだと思ってる時点で終わってそうな予感がするのも否めない事実なのだけど。
ま、起業とかビジネスなんてどーでもいいのでかまわない。
それよりもぼくは、今朝起きたらアジアのどこかの街と同じにおいがしたとか、そういうどうでもいいような薄汚れた壁の向こうにあるストーリーみたいなのに興味がある。
いまこれをやったらうける(売れる)からなにか事業をするというのはまっぴらごめんだ。
ただ、ターニングポイントにさしかかろうとしてるんじゃないかっていうことにも薄々気がついてきている。
イタリアとかトウフヤとか周りが突き進んでいってるという状況もあるし。
さあ、あと一歩だけ前に進もう……。
上記のCNETのコラムはとても刺激的なのでぜひご一読を。