タイとラオスを結ぶ2つ目の橋
タイのムクダハンとラオスのサバナケットを結ぶ橋がメコン川に架かったらしい。
ノンカイ-ビエンチャンに続いて2つ目の橋だ。東京新聞に写真付きで載っている。
ということで、フォトギャラリーにも載せているサバナケットの夕日の写真を。
うしろに見えるのがメコンで対岸がタイのムクダハン。
ちょうどこの写真の背景の辺りに今では橋が架かっているのだろうか。
と思ってGoogle Mapsで見てみたら橋が架かってるのを確認できた。
サバナケットの地理をあまり覚えていないのでよくわからないけれど、ここ写真の場所よりは南の方なんじゃないかと思う。
ともあれ、橋が架かることで新聞にも書かれている通り、ずいぶんと便利になるんじゃないだろうか。ただ、便利になる反面、旅行者としては味気なくなってしまうんじゃないかいう気もする。船で川を渡って国境を越えるというのは、やはり旅の醍醐味のひとつだ。
もちろん、橋ができても船はなくならないだろうけど。
考えてみれば、この写真を撮ってからすでに7年……。
そりゃ、いろんなことが変わっていくわけだ。
でも、もし再び旅に出ることがあっても、「おじさんが若いときにはさ、こんな橋は架かってなかったんだぜ」とかいう懐古主義の旅人にだけはなりなくないなぁと思ってはいるけれど。