「八月のかりゆし」
外はいい天気だというのに、引きこもり状態です。
さてこの映画、斉藤和義が出てるってだけで借りてきたのだけれど、いやはや、まったくわけがわからない。でも、観たあとじわじわとよかったなぁって気分になるという不思議な映画。
斉藤和義は、キジムナーというガジュマルの樹の精の役。音楽も全編に渡って斉藤和義が担当。音楽聴くだけでも価値があります。
全体的に出演してる役者の大根っぽさも目立って、さらに、元首相の村山富市なんかも出てて、変な映画度満点。
メイキングが一緒に収録されてて、最後にこれを見たら、もう一度観てもいいかなぁなんて思ってしまった。メイキングの中で監督も「一度沖縄に触れてからもう一度観てほしい」と言っていた。
変な映画ではあるけれど、なんともいえない異国風の雰囲気がたまらない作品でした。