GR D用ワイコンとCCDのゴミ

M5の続きはまた別に書くとして、実はそれより前にGR DIGITAL用のワイドコンバージョンレンズを買った(買ってばっかりだ)。

以前に、「春なので21mmあたりの広角が欲しい」と書いたのだけれど、E-1用に11-22mmのズームを買うか、*ist D用にDA 14mmを買うか、はたまたスーパーアンギュロンか……というところで迷っていた。
実際に手に入れたら手に入れたで、おそらくほとんど使わないだろうという自信もあったので、ここはひとつGRのワイコンで21mmを試してみてから考えようと思った。

で、さっそく手に入れたわけど、21mmというのはかなり広い。実はぼくにとっては人生初21mmだった。
いままでそんな広角の必要性を感じたこともなかったし、それにライカを使っていたときは21mmというと必然的にスーパーアンギュロンしか選択肢がなくなってしまうので(そのころはコシナレンダーのスコパー21mmは存在しなかった。アベノンはあったと思うけど)、無理だとあきらめていた。
一番広角だったレンズはペンタックスのFA☆ 24mm F2だった。このレンズでさえ画角の広さを持て余してしまって、結局広角からは遠ざかっていたのだ。

さて、そんな人生初の21mmでさっそく撮ってみたのだけれど、何枚か撮るうちに気がついたら背面の液晶モニタにシミのようなものが出るようになった。撮った写真にもはっきりとシミが見える。
絞ってみたらさらにそのシミは大きくなった。




GR DIGITAL + GW-1 with ゴミ

ご覧の通り、かなり大きなゴミが写り込んでいる。これにはまいった。
ちょうど今週末ある撮影に使おうと思っていただけにショック。

今週末に間に合わせるには、平日の昼間に大阪のリコーへ即日修理に出すか、それとも……。
そこでひらめいたのが「あの」レンズだったわけなのである。

なんとなく昨日のM5の話とつながりそうなので、明日に続く。

Ads by Google

comments powered by Disqus