4x5ポジ 習作
先日、ちょうど撮影する機会があったので、便乗してスーパーグラフィックも出動させてみた。はじめての4x5ポジ。
入射光式のスタジオデラックスとE-1を参考に露出を決定したけどやはりアンダーだった。なるほど、大判でポジをやろうと思うとスポット測光の露出計が欲しくなる。
それから相反則不軌の影響もあるのか?
さらに、ピント。
絞り込んで被写界深度を稼ぎたいところだけど、風でのれんがばたばたしてるのでできれば早いシャッタースピードで撮りたい。でもそうすると建物がぼけてしまう……。というわけで、はったりでスウィングを使ってみた。
シャインフリュークの法則がよくわかっていなくて、やみくもに前枠を振ってみたのだけれど、なんだか微妙なピントになってしまった。上の屋根の部分がやけにぼけてしまっている。
家に帰って復習して、なんとなくコツはつかめたような気がするが、まだまだ道のりは長い。
ともあれ、建物の垂直がびしっと出るというのは気持ちがいいものだ。
建築写真にはまるっていうのも悪くないなぁなんて思ってみたり。