4x5ポジ 習作

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / RDP III

先日、ちょうど撮影する機会があったので、便乗してスーパーグラフィックも出動させてみた。はじめての4x5ポジ。

入射光式のスタジオデラックスとE-1を参考に露出を決定したけどやはりアンダーだった。なるほど、大判でポジをやろうと思うとスポット測光の露出計が欲しくなる。
それから相反則不軌の影響もあるのか?

さらに、ピント。
絞り込んで被写界深度を稼ぎたいところだけど、風でのれんがばたばたしてるのでできれば早いシャッタースピードで撮りたい。でもそうすると建物がぼけてしまう……。というわけで、はったりでスウィングを使ってみた。
シャインフリュークの法則がよくわかっていなくて、やみくもに前枠を振ってみたのだけれど、なんだか微妙なピントになってしまった。上の屋根の部分がやけにぼけてしまっている。
家に帰って復習して、なんとなくコツはつかめたような気がするが、まだまだ道のりは長い。

ともあれ、建物の垂直がびしっと出るというのは気持ちがいいものだ。
建築写真にはまるっていうのも悪くないなぁなんて思ってみたり。

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