金木犀
金木犀の香りが大好きだ。秋の夜長に窓を開けてひんやりした空気とともに金木犀の香りが漂ってくると、なんとも言えない幸せな気分になる。
1年で一番好きな季節でもある。
金木犀は、中国桂林が原産らしい。匂いと記憶の関係は密接で、金木犀の香りと一緒に中国を旅行していたときのことがありありと蘇ってくる……。とかなんとか言いながら、よく考えると実は雲南にいたのは9月のはじめくらいまでなので、どうやら思い違いのような気もするけれど。
それはともかく、ぼくの住んでいるアパートの隣に、大きな金木犀の木がある。
毎年なんとなく写真を撮ってはいるのだけれど、今年はひとつ、毎日花が枯れるまで写真を撮ってみようかと思い立った。今日はその第1弾。
明日から、日課として毎日最低1枚は金木犀を撮ります。
日課があるというのもいいんじゃないかなぁ。
ところで、今日、商店街のボーリング大会があって、去年に引き続き今年も出場したのだけれど、なんと、飛び賞81位で商品をもらってしまった。参加者総数が何人だったかは内緒です。