Apple、画像編集ソフトApertureを発表

どうやら、Apple製のPhotoshopみたいなもんだと思うのだけれど、すごいものつっくちゃいましたねぇ。


Apertureがフォトグラファーにもたらすものは、ちょうどFinal Cut Proが映画作りにもたらしたものに相当すると言えます。

ということなので、かなり期待できるものなのでしょう。興味津々。
でも、実際のところPhotoshopで十分に事足りてるわけで、Photoshopを上回るすごい機能がないとなかなか乗り換え需要はないんじゃないかなぁとも思う。
アメリカでの価格は499ドルで11月から販売らしい。日本での販売はもっとあとかなぁ。
ちなみに「Aperture」とは、写真用語では「絞り」という意味。なかなか憎いネーミングですねぇ。

Appleのニュースリリース

本家アメリカのサイトでは詳細が見れるみたい。でもQuickTime 7を入れていないのでムービーが観れなかった……。


ついでに、デュアルコアCPUを2基搭載したPowerMac G5 Quadとスクリーン解像度がアップしたPowerBookも発表になった。なんだか目が離せないですねぇ。
それにしてもこの秋はほんとに新製品ラッシュで、そのうえ財布の中身は少なくて、うれしいような悲しいような……。

その後……

どうにも気になってしかたがないので、QuickTime 7をインストールして米AppleのApertureのムービーを見てしまった。これはいいかもしれない。
パラメータの設定を一括適用できるようだし(これが快適にできるのはいまのところCapture Oneのみ)、ビューア機能もよくできているみたい。使い勝手は抜群によさそう。

余談ですが、クイックツアーのビデオ自体もとても凝っていて、非常に楽しめた。Web配信のビデオとは思えないほど高画質なのはH.264コーデックのなせる技か。
ちなみに、バージョン6と7は共存できるらしい。QuickTime Proの機能が使えなくなると思ってずっとバージョンアップは控えていたのだけれど、実は関係ありませんでした。当面は、映像編集は6を、一般のムービーは7をというふうに使い分けることになりそう。
っていうか、はやくをQuickTime 7 Proのシリアルを買えばいいのだけれど、3400円をけちってしまっておるわけです。

追記2005/11/01

やっぱり2つのQuickTimeが存在するというのは具合が悪いようで、その後、QuickTime Playerの音が出ないという症状が発生……。

Ads by Google

comments powered by Disqus