やはり犯人はあなたでしたか

パンダを止めている駐車場に、妙に人懐っこい猫がいる。我々は彼のことを「にゃーくん」と呼んでいるのだけれど、今日車で出かけて帰ってきたら、いつものようににゃーくんがどこからともなく現れて、甘えるようにすり寄ってきた。

にゃーくんは、猫にしては珍しく飼い主でもないぼくらが抱き上げても嫌がることなくおとなしくしている。「おいで」と言って手招きをすると、とことことあとをついてくるのだけれど、途中まではついてきても必ず大きな道路を渡る前にどこかに行ってしまう。やはり飼い猫なのか、それとも野良猫だけどテリトリーの外だからついてこないのか。

今日もそんなふうにしてしばらく遊んだのち駐車場からしばらく歩いてふと振り返ると、ちゃっかりパンダのボンネットに寝そべっているではないか。

OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5

実は、去年の年末あたりから、洗車をしていないがためにほこりまみれのパンダのボンネットに猫の足跡が残っているのを何度か目にしていた。やはり犯人はあなたでしたか。



OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5

ちなみにこの駐車場の周辺は、にゃーくんの他にもたくさん猫がいて、他の猫たちも車の上で日向ぼっこをしていたりする。

OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5

でも、必ずいつもいる場所は決まっているようで他の猫達がぼくの車に近づいてきたことはないし、逆ににゃーくんが他の車の上にいるのも見たことがない。猫の世界にもいろいろあって、場所取りとかあるんだろうか。
それにしても、にゃーくんがぼくのパンダを選んで居ついてしまったのだとしたら、ちょっとうれしいなぁと思う。
にゃーくん、もし野良猫ならばうちの子になりませんか?

近江八幡の猫


R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

先日、セブン社に行った帰りに近江八幡で見つけた猫。
車で近づいて窓からカメラを構えても、こちらをじっと見つめたまま動かなかった。

郵便番号

六本木ヒルズって、階によって郵便番号が違うらしい。
なんか、世界というか日本も広いよなぁ。


って、たまにはTwitter的なブログもありかなと。
で、いつのまにやら日本語版になったらしいし、遅ればせながら一応登録してみた。

埋木舎前の桜

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS

先日の夜桜の続き。
大判4カット撮った中で一番まともだったのがこれ。

例によって周辺部があまりよろしくなかったので、今回は3:2にトリミングした。6x9のロールフィルムホルダをつけて撮ったのとほぼ同じくらいの画角。
欲張って斜めにピントを合わせようとしたのが間違いで、素直に奥にピントを合わせたほうが良かったんじゃないかと思う。右上の木の葉っぱが不自然にピンボケ……。

それはともかく、カメラを三脚に据えてじーっとシャッターチャンスを待つという撮影の仕方もなかなか面白いなあと思った。いままでずっと、小型カメラですばやくスナップというのが美徳だと思ってきたけれど、ちょっと価値観が変わりそう。
機動力には乏しいけれど、いったんセットしてしまえばシャッターチャンスに強いカメラというのも悪くない。この感覚はビデオカメラでの撮影に近いように思う。

さて、大判入門から1ヶ月近く。
20枚入りのアクロスと10枚入りのRDP III、それからポラがあと数カットずつ残っている。なかなかいいペースではないかと。
しかし、月に1箱ずつ消費すると考えると結構な出費になるのがつらいところ……。

普通の桜

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS

先日夜桜を見に行ったときの1枚。この日は夜桜を撮るのがメインだったけど、まだ暗くなる前にかろうじて撮った。

お堀沿いに植えられている普通の桜だ。
淡墨桜を見に行って以来、普通の桜——つまりソメイヨシノにあまり感動できなくなってしまった。
やはり、エドヒガンなどの樹齢が千年を超すような巨木は貫録が違う。

大きなカメラを使うようになって、巨木が気になるようになった。
来年は、さらに他の三大桜も見に行きたいところだけれど、淡墨桜がいまいちのできだったのでリベンジを果たすのが先かとも思っている。

まあ、来年まで大判熱が冷めなければの話だけれど。

近接撮影はなかなか

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS

35mm判換算で36mm相当という準広角ののエクター127mmだけど、蛇腹を伸ばせばかなり近接撮影も可能。
こういう写真だと、周辺部はごまかしが効くし、近接しているぶんイメージサークルにも余裕ができて写りもなかなかいいんじゃないかと思う。

さて、アオリの練習と思って撮ってみたけれど、そもそもスーパーグラフィックでアオリを使おうと思うのが間違いなんじゃないかというくらい使いにくい。おまけ程度と思っておいたほうがよさそうだ。

そうなると、しっかりアオれるカメラがほしくなるところだけれど、まずはこのカメラで大判の手順をしっかり身につけてから……。

淡墨桜

Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS



Super GRAPHIC / Ektar 127mm F4.7 / NEOPAN 100 ACROS


4月6日の大判本格デビュー戦、岐阜県本巣市根尾の淡墨桜の写真。

どちらも4:3でトリミング。ノートリミングではとてもじゃないけどお見せできないくらいのひどいフレーミングなうえ、縦位置のほうは光線引きで下から1センチほどかぶってしまっているし……。大判恐るべし。
いままでノートリミング至上主義だったけれど、あっけなく宗旨替え。こりゃ慣れるまでトリミングしまくりの予感。ついでに縦位置の時でアオるとイメージサークルは足りなくなるわ、光線引きするわで注意が必要。

それにしても、トリミングしても十分に余裕のある大判ってすごい。

* * *

ところで、この写真を画像処理するにあたって、Aperture2.1で新しく搭載された「焼き込み・覆い焼きツール」を使ってみた。
基本的には、いったん現像したものを外部エディタで編集するかわりに内蔵のツールを使うという仕組みのようで、これだとPhotoshopに渡すのとまったく変わりない。さらに、Photoshopの焼き込み・覆い焼きツールのほうが細かい設定が可能なわけで、これではまったく意味がない。Photoshopを持っていない人向けか。
「調整」項目の中に完全に組み込まれるのが理想的だけど、このぶんだとあまり期待できそうにない。
というわけで、けっきょくPhotoshopを使った。

いつか、Apertureだけで、スキャン後の処理が全部可能になる日が来るといいのだけど。

夜桜

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

土曜日の夕方、スーパーグラフィックを担いで彦根城の夜桜見物に。
4x5のモノクロ4カットとR-D1でスナップ。
大判カメラの操作にだいぶ慣れてきて、1カット撮るのにあまり手間どらなくてすむようになった。

撮影終了後、1本500円の缶ビールと1カップ500円の唐揚げを買ってちょっと花見をして帰ってきた。
それにしても、ああいう観光地プライスってげんなりする。
来年は計画的にあらかじめ食料を買い込んでから行きたいところ。

雨の日の桜

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2


今日もせっせと桜。
昨日今日の雨で散ってしまうかと思っていたけれど、けっこう健在。

ところで、先週末に撮った4x5フィルムが未だに現像できない。
さらに、ポジも現像に出していない……。

それよりも、スーパーアンギュロンが欲しくてたまらない。
イメージサークルの大きな135mmあたりも欲しいし(エクターはイメージサークルが小さい)、さらに、テレタイプの望遠も欲しい。
というか、すっかりテヒニカに魅了されてしまって……。

大判の世界って楽しいよなぁって、全然桜の話題からそれてしまったけれど。

本日の桜

R-D1s / M-Rokkor 40mm F2

今日は早起きしてスーパーグラフィックで桜を取りに行こうと思っていたのだけれど、いつも通りの時間に起きてしまったので、通勤途中にR-D1sで。

彦根の桜はちょうどいまが満開。
散ってしまうまでに一度はスーパーグラフィックで出動したいところ。

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