タイポグラフィの話
大日本スクリーンのサイトに「タイポグラフィの世界」というおもしろいコーナーがあった。書体とか組版とかの専門の人たちがコラムを書いていたりする。
たまにはこういうの読んで勉強するのもいい。海津ヨシノリという人の「組版外伝」がおもしろかった。
ところで、ぼくはWeb関連がほとんどなのでフォント選びに困るというのはそんなにない。まぁ、欧文フォントはたくさんありすぎて困ることもあるけれど、少なくとも日本語フォントではそんなことはない。
しかも、日本語のフォントだとあまりへんな書体は使いたくないし、そもそもたくさん書体を持っていないので、けっきょく明朝かゴシックかの2パターンの選択ということになる。
ちなみにぼくは、明朝はヒラギノ明朝、ゴシックは小塚ゴシックがそれぞれ気に入っている。この2つがあればたいてい事足りる。
Mac OS Xには最初からヒラギノシリーズのきれいな日本語フォントが入っているし、さらにPhotoshopについてくるAdobeの小塚明朝と小塚ゴシックがあればそれでじゅうぶん。
それに引きかえ、Windowsのコンピュータには最初からアホほどへんな書体が入っていてよろしくないなぁと常々思っている。そのうえMSゴシックは品がない。だからWordなんかでつくった美しくないポップやチラシなんかが世の中に氾濫するんじゃないか……。
Windowの悪口はさておき、もう少しフォントのことも勉強しなければなぁと思っている。
そういう意味で、大日本スクリーンのサイトはとってもためになる。みなさんもご一読あれ。