フロントグリルの交換
パンダがやってきて、まず最初に手を付けたのがフロントグリルの交換。
90年代後半の4x4のパンダは、写真の通りフロントグリルがボディーカラーと同じ色で塗装されている(素材は樹脂製)。
これじゃあ、あまりパンダらしくないので黒いフロントグリルに交換する。
黒いフロントグリルは、90年代後半のFFパンダのもの(4x4純正と形は同じで黒い)と、86年のマイナーチェンジのときに装備された旧型のもの(下の写真を参照)とがある。
ちなみにこのフロントグリルの交換はパンダ乗りの間では定番で、イタリア自動車雑貨店で旧型のグリルを新品で入手することができる。
というわけで、ぼくも多分に漏れずあらかじめイタリア自動車雑貨店で買っておいた(しかも納車前に!)旧型グリルをさっそく装着したというわけだ。
作業はいたって簡単。ボンネットを開けて、4ヶ所ビス止めしてある純正グリルを外し、付属のステーを現行グリルと同じビス穴にあうようにとりつければ完成だ。
あっというまに、パンダらしい精悍な顔つきに変身。
なるほど、旧型グリルに交換する人が後を絶たないのもうなずけるかっこよさだ。
パンダはいわゆる「アシ車」なので、純正で乗るのがいちばんだとは思うけれど、こういうちょっとしたパーツ交換できりっと引き締まるというのも悪くないと思う。
まあ、パンダに興味のない人からしたら、どうってことない話なのだろうけど、自己満足ということで。