パンダの内装とパンダーゼット
さて、溜め込んでるパンダネタをひとまずせっせと書いてしまいたいと思う。
ということでパンダの内装について。
「うわぁ、おもちゃみたい!」って、はじめて乗った人には必ずといっていいほどって言われるプラスチック丸出しのかわいらしい内装。必要なものしかない、いや必要なものさえないかもしれないシンプルさ。
いちおうたいていのものは揃っているけど、マニュアルのくせにタコメーターがないのはちょっと困る。スピードメーターの右側には燃料計と水温計、そしてその右は車のイラストがあって各種警告灯が点灯するようになっている。
ステアリングはもともと前のオーナーがMOMO製のものに交換していたのだけど、純正タイプに戻してもらった。96年式4x4の純正ステアリングはホーン部分が黒でエアバッグのように膨らんでいるタイプだけど、ぼくのはおそらくセレクタのものだと思われる。
ステアリング下のレバーは左がウィンカーでそのもう1段下にあるのがロービーム・ハイビームの切り替え。右がワイパーとなっている。
おもしろいのはライトのスイッチで、インパネ(写真の右上あたり)にあるスライドスイッチがオフ・スモール・オンの3段階になっている。
そして、余談だけれど写真右上にちらっと姿が見えているのが……。
パンダーゼットの主人公「パン・タロン」だ(ちなみにパンダーゼットはYouTubeで見れます)。
パンダ関連の情報をネットで探しているときにうっかり見つけてしまって、オークションでフィギュアを買ってしまった。
ぼくはフィギュアって買ったことなかったし、車にごちゃごちゃ載せてるのってあまり感心しないなぁと思っていたのだけれど、いざ自分が車を買ったらさっそくやってしまった……。
さあ、気を取り直して、次はパンダの大きな特徴であるダッシュポケット。
パンダには普通の車にあるようなダッシュボードがなくて、かわりに大きなハンモック式のポケットが付いている。みんなが口を揃えて使いやすいというこのポケット、たしかにものすごく使い勝手がいい。
たいていの荷物はここに入れればOK。車載したiPodも普段はここに放り込んである(iPod車載の話はまた今度)。
それから上の写真の左下にちょこっと見えているのが、これまた特徴的な灰皿。
ダッシュポケットのレール(?)の部分を移動できるようになっている。
実は灰皿としては、容量的にちょっと小さすぎてすぐ満杯になるなど、あまり使い勝手がよくなかったりするのだけれど、かわいらしいデザインで場所が動かせるというのは気が利いていていい。
ちなみにサイドブレーキのうしろのほうには後部座席の人用の灰皿も装備されていて、、蓋部分はこの灰皿と同じデザインになっている。なんと喫煙者に優しい車なことか。
という感じで、ざっと内装について書いてみた。
ほかにもダブルサンルーフとか、中から位置調整ができるサイドミラーとか(いまどきはリモコンだっていう突っ込みはなしね)、後部座席に乗り込むときにシートが丸ごと前に倒れるとか(言葉では言い表しにくい)、いろいろあるのだけれど、それはまた追々……。
次回は「シフトノブの交換」をお送りします。お楽しみに。