浅草 × Super Wide-Heliar
先週末、畠山美由紀の芸能生活15周年記念ライブで東京に行ってきた。
で、東京行きを口実にzenq氏にスーパーワイドヘリアー15mmを拝借した。
実はレンズをもっていないくせに、いつか15mmを使う日のためにR-D1専用ファインダーを少し前に入手していたという用意周到さ。
まあ換算で22mmくらいなので、普通の21mm用やGR DIGITAL用のファインダーでも代用可能なのだけど、中古で見つけたときにはそんなところまで気が回っていなくて、買ったあとで気がついた。
というわけで、ライブの翌日に行った浅草の写真をどうぞ。
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凄まじい周辺光量落ち。
日の丸でも絵になってしまうせこいレンズだ。
さて、操作性に関しては、ベッサLの時代のレンズなので距離計が連動しない。広角だから平気だと思うけれど、あとから見たらピントが甘いものがけっこうあった。目測力がないとつらい。
さらに、このレンズにはピントレバーがない。ライカレンズの美点はピントレバーにあると考えているぼくとしては、これはいただけない。逆に、ピントレバーがあれば目測ももう少し実用的になるのではないかと思う。
ついでに、このレンズは個体差なのかマウントアダプタが悪いのか、最後までねじ込んだときにセンターが少し行きすぎてしまって組み込みのフードがずれた状態になる。1.5倍のR-D1ならケラれる心配はないけれど、精神衛生上あまりよろしくない。
と、文句たらたらだけど、現状ではR-D1向けの広角レンズに選択肢がないので仕方がないところ。
借りておいてこんなことを言うのもなんだけど......。
ところで、今回は書き出すときにApertureのウォーターマーク機能を使ってみた。
こうやって文字を入れるとちょっといい写真に見えてしまってせこい気もするけど。