Pandaの記事

フロントグリルの交換

パンダがやってきて、まず最初に手を付けたのがフロントグリルの交換。


ボディーカラーと同じ色に塗装された4x4純正グリル。

90年代後半の4x4のパンダは、写真の通りフロントグリルがボディーカラーと同じ色で塗装されている(素材は樹脂製)。
これじゃあ、あまりパンダらしくないので黒いフロントグリルに交換する。
黒いフロントグリルは、90年代後半のFFパンダのもの(4x4純正と形は同じで黒い)と、86年のマイナーチェンジのときに装備された旧型のもの(下の写真を参照)とがある。
ちなみにこのフロントグリルの交換はパンダ乗りの間では定番で、イタリア自動車雑貨店で旧型のグリルを新品で入手することができる。




左が旧型、右が4x4純正。

というわけで、ぼくも多分に漏れずあらかじめイタリア自動車雑貨店で買っておいた(しかも納車前に!)旧型グリルをさっそく装着したというわけだ。

作業はいたって簡単。ボンネットを開けて、4ヶ所ビス止めしてある純正グリルを外し、付属のステーを現行グリルと同じビス穴にあうようにとりつければ完成だ。




旧型グリルに交換後。精悍な顔つきになった。

あっというまに、パンダらしい精悍な顔つきに変身。
なるほど、旧型グリルに交換する人が後を絶たないのもうなずけるかっこよさだ。

パンダはいわゆる「アシ車」なので、純正で乗るのがいちばんだとは思うけれど、こういうちょっとしたパーツ交換できりっと引き締まるというのも悪くないと思う。
まあ、パンダに興味のない人からしたら、どうってことない話なのだろうけど、自己満足ということで。

パンダの燃費

先日、パンダ第2回目の給油をした。
前回は納車後に満タンにしたので燃費計算の対象外。で、今回の給油で乗りはじめて最初の燃費が算出された。気になる燃費はというと……


13.9km

うーん、15kmくらいいくかと思っていたのだけど、まあ4x4だし、車に乗りはじめでこの数字はまずまずじゃないかと。
それに、最近はクーラー入れっ放しなこともあるし。

それにしても、リッター158円て。
そう気軽に車にも乗れないご時世ですねぇ。

燃費計算できるCGIプログラムを見つけたので、うちのサーバにインストールしてしばらく記録していこうと思う。
ブログでもたまにご報告します。

パンダ記念日

「この車いいね」と君が言ったから八月四日はパンダ記念日


という冗談はさておき、ついにパンダがやってきた。
ヴァレーグリーンメタリックという明るい緑のパンダ 4x4。きれいに整備してもらってまるで新車みたいだった。


まずはリアハッチから。メタリックなのでちょっと色がわかりにくい。

最初の難関は、車屋さん(プロヴァンス・ガラージュ)から家まで自力での走行。
なにしろつい先日免許を取ったばかりなので、ちゃんと他の車の流れに乗って走って帰ってこれる自信なんてこれっぽっちもなかった。そりゃ、念願のパンダを手に入れてうれしいことにはうれしいのだけど、車に乗る恐怖のほうが強くて、免許取ってすぐに買うことなかったのになんて後悔したりもした。

しかし、そんなことも言ってられないので、意を決して湖岸道路へ。
昔、バイクを買ったとき、やはり免許取りたてでびくびくしながら国道を走ったのを思い出す。
うしろの車に煽られないように、彼女にうしろを走ってもらった。

しばらくはどうにか走れたけれど、どうも思い通りにギアが入らなかったりアクセルが踏めなかったりするので、すぐに脇道に入って停車した。なんか、もううんざり。ますます自宅まで走って帰れる自信がない。


湖岸でしばし休憩。休憩というより運転放棄といったほうがいいかもしれない。


帰って撮ってきた写真を見返してみたら、なぜか前から撮ったカットがなかった。テンパってて写真どころじゃなかった。

しばらくそこで写真を撮ったりしながら休憩して、再び出発。
すこしずつ感覚をつかんできて普通に走れるようになった。

四駆のパンダは5速MTだけど実質的には4速MTの下にさらにローギアードな1速を足したようになっているので、ローで発進したらすぐにセカンドに入れないと全然前に進まない。必然的にシフトチェンジの回数が増えて混乱する。
信号待ちからの発進では必ずもたもたしてしまうので慣れるまでセカンド発進することにした(トルクが十分あるのでセカンド発進も全然平気)。

さらにペダル同士の幅が狭く、うっかり踏み間違えてしまいそうになるのだけれど、これもしばらくするうちに慣れた。
また、アクセルペダルに足を乗せすぎると微妙な調整が難しく、つま先で引っかけるように踏んだほうがいいこともわかった。

パワステはついていないけれど、ハンドルは思ったより軽く思い通りにすいすい動く。くるくると軽くまわるパワステと違ってダイレクトな感じだ。

懸案の左ハンドルは、思ったよりも違和感がなく、右折と追い越しのときに気をつければ普通に乗るぶんには大丈夫そうだった。まあこれはぼくが右ハンドルにさえ慣れていないからだと思う。

そうして、どうにかこうにか無事自宅に到着。
着いたときには全身汗だくでぐったり疲れていた(クーラーは付いているけど今どきの車のようにはいかない)。


というわけで、無事パンダがわが家にやってきた。
まだまだ書くことはたくさんあるのだけれど、少しずつ小出しにしていこうと思う。

これからパンダネタが続くかと思いますが、どうぞおつきあいください。

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