えらぼーと

毎日新聞が、アンケートに答えることで今回の参院選挙での各政党・候補者の主張と自分の考えがどのくらいマッチしているかを教えてくれる「えらぼーと」というサービス(?)を提供している。

で、試してみた結果は以下の通り。

自民党の割合が多くなくてよかった。
いちばん多いのが新党日本で次が社民党……。新党日本って田中康夫のところか。うーん、どうなんでしょ?

別にこの結果を投票に反映させ必要はないと思うけれど、ちょっとした指標にはなるのかもしれない。
政党別の他にも各選挙区の候補者ごとに細かく見ることができるので参考になるんじゃないかと思う。

みなさんも一度お試しあれ。

アートかぁ、アートねぇ


RICOH GR DIGITAL

西堀榮三郎記念探検の殿堂で開かれた「おもいっきりART」というイベントに参加してきた。
画材を自由に使って自由に描いて子供たちにアートを身近に感じてもらおうというコンセプトのイベント。

ぼくは、絵を描くのが苦手で(ま、絵がうまく描けたら、きっと写真は撮ってないだろう)、描くにしてもお手本通りにきちんと描かないと気が済まない性格だ。
だから自由になにを使ってなにを描いてもいいと言われると逆に困ってしまう。

子供たちは無邪気に手や足に絵の具を塗りたくって、キャンバスの上を走り回っていた。
30分くらいその様子を眺めていたのだけれど、けっきょくぼくも裸足になって、子供たちと一緒に足跡をつけて走り回った。

果たしてこれがアートと呼べるのかは置いておくとして、こんなふうになんの制約もなく自由に色を塗りたくれるっていうのは、なかなか気分がいいものだ。
いままで、学校の美術の時間に決められたことをしていたのとはまったく別の感覚。

ただ、写真でもそうだけれど、わけのわからないものを撮って「芸術」だとか「アート」だとかいうのは、ぼくはあまり好きではない。ほんとは芸術なんて誰にもわからないのかもしれないのに、みんなで知った気になってるのが嫌いなのだ。

そういう意味では、少なくともぼくは写真では、「芸術」とか「アート」とかそういう言葉は使いたくないなぁと。

パンダとかパンダとかプントとか

免許のほうは、おかげさまでまあ順調なのだけれど、乗れるようになってきたら当然車が気になるわけで……。
というわけで、YouTubeで見つけたパンダ特集。

これは、当時フィアット・グループだったスペインのセアトというメーカーがライセンス生産していたパンダのCM。
いやはや、これはかっこよい。ちなみにこのパンダは45と呼ばれる最初期のものと思われる。

こちらはオランダのCMらしい。これも45だ。

これまた初代45のCM。かなり年代を感じるつくりが魅力的。音楽とか。
みんながパンダを追いかけてきて、最後はなにをやってるのかわけがわからない感じになる。
ちなみにこのCMのショートバージョンは、JAXが輸入代理店をしている時代にそのまま日本でも放映されていたようだ。

車屋さんのCMか? 中で出てくるURLのドメインからおそらくオランではないかと思われる。
それにしてもおばちゃんすごいなぁ。

* * *

という感じで、パンダの動画を探しては、かっこいいなぁとかいいなぁとか日々やっておるわけです。
で、ついでにこれはおまけで、グランデプントのCM。

最近の丸っこい車にはあまり興味がないけれど、グランデプント、なかなかどうしてかっこいいじゃあないですか!
まあ、そうはいっても買わないんだけど(いや、買えないんだけど)……。

そんなわけで、最近はすっかりパンダ熱にやられててライカウィルスもどこかへ吹っ飛んじゃったみたい。
うーん、それはそれで困ったもんです。

UNIQLOCK

UNIQLOCKなるものを見つけたので、さっそく貼ってみた。
なにがなんだかよくわかっていないのだけれど、とりあえず時計に合わせて女の人がダンスを踊っている。
2種類の大きさがあって、上に貼ったサイズと右側のバーのサイズとがある(貼り付けた当初はうまくいっていたけどいまはどちらも小さいサイズで表示されている)。
右上に貼っているほうは、たまたまだけど、まるであつらえたかのようなジャストサイズ。
オプションでアラームもセットできるみたいなので、毎日午前10時に鳴る(?)ようにセットしてみた。

というか、おもしろいものを考えるなぁと思うけれど、いったいなになのかがいまいちよくわかっていない……。要するにドライポロシャツのプロモーションということらしいけど。

とりあえず、ブログを持っているみなさん、簡単なので貼ってみましょう。抽選でG-SHOCKも当たるらしいですよ。

PowerBookのその後

おそらくハードディクスのカタログ階層が壊れてしまったためにうんともすんともいわなくなってしまったPowerBook。
OS Xに標準でついているディクスユーティリティでは修復不可能だったので、前回も書いた通り最後の悪あがきとしてTechTool Proを購入してみた。

TechTool Proは、アップルも公認(?)の強力なハードディスクユーティリティツールで、アップルストアのジーニアスもこのツールで診断するとかいう噂(実際にみた訳ではないので不確かだけど)。

さて、ヨドバシに注文したTecTool Proが届いて、さっそく試してみた。
まず、ほかのMacにターゲットディスクモードで接続してみたが、認識不能でうまくマウントされないため診断が行えない。それで今度は、TechTool ProのCDから起動してみたら、うまいくった。さっそくハードディスクの診断をしてみたのだけど、やはり途中でエラーが出て失敗する。かなり深刻なエラーのようだ。

修復はあきらめて、次はファイル自体を救出を試みる。間違って消去したファイルをを救出するやつだ。
しかし、これもだめ。ファイル自体があることはわかるのだけど、それをほかのドライブに復元するときに失敗する。
丸2日かけて延々それを繰り返したけど全くだめだった。
こうなるともはやなす術がない。もうあきらめてしまおうかと思った。主に救出したいのはiTune Storeで買った曲と最近iTunesに取り込んだ曲くらい。その他にもこまごまとしたファイルはあるだろうけど、たいていバックアップがとってあるのでなくなっても困らないだろう。

そう思っていたら、もうひとつユーティリティソフトがあるのを思い出した。
その名は「DriveGenius」。TechTool Proの陰に隠れて目立たないけど、比較的早くからOS Xに対応したユーティリティソフトだ。その点ノートンとは大違い(ぼくはノートンをもともと信用していない)。

もうやけっぱちになって、このソフトも買ってみることにした。
ダウンロード版が用意されているのですぐに使うことができる。

起動してみた感じはTechTool Proよりもインターフェイスが優れている。
が、さっそく「修理」という項目から「検証」「修理」「再構築」を試みたところ、けっきょくどれも途中でエラーが出て中断。
やはり、どのソフトを使っても無理のようだった。

そうやって、何回もCDから起動しては失敗して再起動……を繰り返しているうちに、うっかり起動ディスク(壊れているHD本体)から起動させてしまった。
いままでなら、起動途中でフリーズして電源が落ちていたのに、なぜかそのときはちゃんと起動した。
起動には普通では考えられないくらい時間がかかったけど、どうにか起動できるようになったみたいだった。

さて、起動できたらこっちのもの。外付けハードディスクに必要なものだけバックアップしてしまえばいい。
と思ったら、今度は外付けハードディスクを認識しない。どうもルートのVolumesの階層がおかしくなっているようだ。
それからあれこれ考えて、再びターゲットディスクモードでほかのMacにつないだら、見事認識するではないか!
もうなにがなんだかわけがわからなくなってしまったけれど、とりあえず調子が悪くならないうちに、必要なファイルを全部コピーして一件落着。

結局のところ、いつの段階でどうして直ってしまったのかは不明のままだけど、どうにか必要なファイルが救出できたのでよしとしようと思う。
PowerBookはフォーマットし直してクリーンインストールすれば復活するだろう。

というわけで、PowerBook不調から1週間……。悪あがきの末、いちおうなんとか復旧することができた。
それにしてもユーティリティソフトを2つも買ってしまって痛い出費。
みなさんもハードディスクの故障には十分気をつけましょうね。今回は論理的な不調だったけど、これが物理的な故障だとどうにもなりません……。やはり、日々のバックアップは大切だなぁと。

ところで、前回書いた「伝家の宝刀」とは、iMacの24インチ。今年の2月に買ってそのままになっていた(経緯は省略)。
さすがに狭いわが家に24インチはやりすぎだなぁと思うけれど、快適ですよ、広い画面。これに慣れてしまうと仕事で使っている20インチが狭く感じてしまうほど……。

しばらくはiMacをメインで使って、PowerBookには休んでもらうことにしよう。

PowerBookがつぶれた

おとといの夜から調子が悪かったPowerBookが、昨日ついに起動不能になってしまった。

起動音はするものの、そのあとグレーの画面にリンゴマークが出てその下で歯車のアイコンが回り出したところで電源が落ちてしまう。
さらに、インストールディスクから起動しようとすると、グレーの画面に道路標識の駐車禁止と同じマークが出てきてそのまま動かなくなる。こんなことはじめてだ。

インストールディスクから起動しないということになると、他のMacに繋いで検証するしかない。
ターゲットディスクモードで起動して、仕事で使っているG5に繋いでディスクユーティリティで検証してみたら、検証途中で処理が中断してしまう。


ボリューム“Machintosh HD”を検証中
ボリュームヘッダが正しくありません
HFS+ ボリュームを確認中です。
エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。
カタログファイルを確認中です。
同階層のリンクが正しくありません
ボリューム“Machintosh HD”に若干の修復が必要です。
エラー:基になるタスクが終了時に失敗したことが報告されました

1 個の HFS ボリュームを確認しました
ボリュームを修復する必要があります

ということで、どうにもならない。
PRAMクリアもしてみたし、パワーマネージャのリセットもしてみたけど症状は変わらず。

とりあえず最後の悪あがきとして、Tech Tool Proを注文した。
でも、よく考えたらインストールディスクから起動できない時点でハードディスクではなくロジックボードあたりの故障の故障じゃないかなぁという気もするのだけれど。

これじゃあしばらく家でネットができなくなってしまう。ネット難民ですよ、まったく。ということで、ついに伝家の宝刀を抜くときが……(伝家の宝刀がなにかという話はまた後日)。

ついでに、関係ないけれど昨日は朝からわが家の水道が止まってしまってたいへんだった。
うーん、なんかの予兆か。

Photoshop カルトクイズ

某所で話題の「Adobe Phothop カルトクイズ」に挑戦してみた。
結果は以下の通り。

っていうか、後半なんてほんと、そんなこと知ってるわけないじゃん! っていう問題ばかりだった。
それから、バージョン6以降のユーザとしては昔のバージョンのことはさすがによくわからないし……。

そんなわけで、待望のインテル完全対応のCS3登場で盛り上がっているようだけど、ぼくの今の懐具合ではしばらくアップグレードはできなさそうだなぁと。

コピ・ルアック

かもめ食堂
かもめ食堂
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「コピ・ルアック」とは、コーヒーがおいしくなるおまじない。
ドリップする前の挽いた豆に人さし指で穴をつくって「コピ・ルアック」と唱えるとコーヒーがおいしくなるんだそうだ……。

というのは、映画「かもめ食堂」のワンシーンで、ほんとうは「コピ・ルアック」とは、マレージャコウネコの糞から採れるコーヒー豆のことだそうだ。上質のコーヒーの実を好物とするマレージャコウネコの糞から消化されていないコーヒー豆を採取するのだという(映画の中でもこのコーヒーが出てくる)。

とても高価なコーヒーだそうで、僕らの人生ではそうお目にかかれるものでもなさそうだ。というか、もしお目にかかれてもそんな話を知っているとちょっと飲むのにためらってしまいそうでもある。

ところで、この映画「かもめ食堂」は、主人公の小林聡美がフィンランドのヘルシンキで開いたかもめ食堂という名の日本食料理店と、そこに集まってくる人たちの心温まる物語だ。
かもめ食堂の気の利いた内装とヘルシンキの街並みがとても心地いい。でてくる小物がいちいちかわいいし、それぞれの役者の演技や小ネタがいちいちおもしろい(豚身昼斗念とかね)。
ほんと、久しぶりにいい映画を観たなぁと実感できる、そんな作品だった。

ぼくは北欧(というかヨーロッパ全般)にあまり興味がなかったのだけど、これを観たら文句なしに行ってみたいと思ってしまった。
そのあたり、北欧通のトミバヤシなんかいかがですか? なんて話を振ってみたり……。

そうそう、それからこの映画を観たあと例にもれず(?)おにぎりをつくって食べたのは言うまでもありません。

追記 2007.06.26

なんと、食パン「超熟」のCMがかもめ食堂とコラボしてたのね。知らなかったのはぼくだけか。

今季初プール

今シーズン初のプールに行ってきた。
今日はせっかく天気がよかったのに、屋外プールでは水球の試合が行われていて使えなかった。残念。
満員状態の室内25mプールで1時間ほど泳いだ。

ひさびさの水泳でさすがに肉体的に疲れたけれど、それよりも混雑しているプールで他の人の邪魔にならないように気を遣って泳ぐほうが疲れた。無邪気に遊び回っている中学生たちはいいよなぁとか思いながら。

とりあえず今年はコンスタントに週1回ペースで泳ぎたいなぁと思っている。

コーヒーとフィルム現像

おいしいコーヒーを淹れるのって、フィルム現像でキレイなネガをつくるのに似ているなぁと気がついた。

当然のことながら、ドリップをするためにちゃんとした道具とスキルが必要になるのだろうけど、これは、フィルムをきちんとリールに巻けたり、現像液、停止液、定着液と順番を間違えずに現像プロセスを踏んでいくのと同じだ。
さらに、おいしいコーヒーを安定して淹れるということは、新鮮な豆がかかせない。毎回同じ味を保とうと思うならば、いつも新鮮な豆を使い続けなければならない。要するに、不確定要素は極限まで取り除かなければ安定した結果は出せないということで、現像液の温度や疲労具合と通じるものがある。
それから、挽いた豆を買うのか、買ってから挽くのかといった選択肢とその落とし所(妥協点)なんかもそっくりだなぁと思う。
とすると、喫茶店でコーヒーを飲むのはプロラボに現像を依頼するような感じとか……。

きっと、コーヒー屋さんには、ぼくらでは到底知ることのできないもっと細かいなにかがあるのだろうけれど。

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