京都

なんともさぼり気味なので、昨日撮った写真をアップしてお茶を濁そうかと……。




Olympus E-1 / 14-54mm F2.8-3.5 / Capture Oneで現像

ちなみに、この写真はCapture Oneでの現像だけど、手前の緑が上の写真だと自然な感じ。これがApertureだとこうなる。




Olympus E-1 / 14-54mm F2.8-3.5 / Apertureで現像

どうですか、このどぎつい感じ。
でも、こっちのほうがうける場合もありそう。

Capture Oneは、カラーのパラメータのところで、プロファイルに「Olympus E-1 generic V3」を当てたもの。これを「Olympus E-1 generic」にするとApertureのようなどぎつい緑になる。「Olympus E-1 tungsten」は、ちょうどその中間(って、これは用途が違うか?)。
Apertureは、「RAW微調整」と「カラー」で追い込めということなんだろうけど、デフォルトで安定した結果が出るCapture Oneと比べるとどうも心もとない。
E-1のCCDはPhase Oneと同じKAFシリーズだから、Capture Oneとの相性は抜群ということなんだろうか。これはApretureを使いはじめた当初からずっと思っていたことだけど、未だに釈然としない。もう少し研究が必要だ。
というよりは、現像自体はCapture Oneに任せてライブラリ整理をApertureで行うというのがいちばんスマートな気がする。

* * *

ところで、ご心配の方もいらっしゃるかと思いますが、仮免は無事取得できました。
結局3度目の正直で修了検定は合格し、今日適性試験を受けて(バイク免許があるので学科は免除)晴れて仮免交付となりました。どうもお騒がせしました。

本番に弱い……

順調に進んでるかに思えた車の教習だけど、ここへきてスタック。
なんともお恥ずかしながら仮免前の修了検定で2度も落ちてしまった。

長いことバイクに乗っているからひと通りの道路通行に関する知識はあるつもりだけど、逆にそれが災いして足かせになっている模様。なんだかなぁ。
今までの教習で車を動かすこと自体にはかなり慣れて、半クラも全然問題なくできるようになった。
しかし、安全な運転というのにはほど遠いらしくて、1度目は踏切の警報器が鳴っているのに進入して中止、2度目は交差点で前の車に付けすぎて減点超過でアウト……というありさまだ。
加えて本番でのタイミングやシチュエーションが悪すぎる。なんでよりによってぼくのときだけ……というのが頻発する。

スタ−トダッシュがよかっただけに、なんとももどかしい日々……。

ところで、免許にこんなに悪戦苦闘しているくせに、先週末に車屋さんに行ってパンダを探してもらうように手配してもらってきた。どんだけ気が早いことか。
このモチベーションがプラスに働けばいいのだけれど。

チャオ、パンクする

今日、仕事の打ち合わせで出かけてたら、大きな交差点を右折したところで急に後輪がふらふらして、止まってみたらパンクしていた。二輪で走行中にパンクするなんてはじめて。もっとスピード出してたら、もっとたいへんなことになっていたのではないかと思う。

打ち合わせが終わって、帰り道のガソリンスタンドでパンク修理をお願いするも、バイクはできないという返事。空気だけは入れてもらったけれど、やはりすぐに抜けてしまった。明らかにチューブが破れているようだった。

仕方なく、最寄りの自転車屋さんまで押していくことに。最寄りといってもかなり距離があって、ぺしゃんこの後輪に気を配りながら2kmくらい黙々と押して歩いた。今日は初夏を思わせるいい天気で(というか普通に初夏ですね)、全身にぐっしょり汗をかいた。

けっきょく原因は空気圧の低下によってリムがチューブと干渉してパンクしたということらしい。要するに日々のずさんな管理(というかノーメンテ)がたたったというわけ。
もう1年以上もほとんどなにも整備してない状態なので、そろそろ見てもらったほうがよさそう。

うーん、こんないい加減なことでパンダに乗れるのか? という一抹の不安が……。

プリエンプティブ・マルチタスク

今日は、次から次からやることがたくさん湧いてきて、こりゃどうにもキャパオーバー。

途中で仕事が割り込んでくるたびにそれにとりかかっていたらなにがなんだかわけがわからなくなってしまう……。ひとつずつ順番にやっていかないと。

もうねぇ、飲みになんか行ってる場合じゃないですよ、ほんと。

それで、ぼくの仕事の処理能力がOS Xみたいな完全なプリエンプティブ・マルチタスクだといいのになんて思ってみる。
だけど、どう考えてもOS 9並みですよ、まったく。

ってことを仕事の合間に書いてる時点でぜんぜん集中できてないわけで、それはまたマルチタスクとは別の話だったりするわけだけど……。

初教習


RICOH GR DIGITAL 写真は本文と直接関係ありません。

このサイトをよくご覧の方はご存知かと思うけれど、ぼくは車の免許を持っていない。
学生のときに旅行にばかり行ってたから取る機会を逃してしまって、そのままずるずると今日までやってきてしまった。

3年くらい前から免許を取らなきゃとか、車がほしいなぁとずっと思っていた(免許ないくせにパンダがほしいのだ)わけだけど、重い腰を上げて今日初めての教習に行ってきた。
今日は入所の説明だけだと思っていたら、終わってから2時間乗れるということだったのでさっそく乗った。

ぼくは自動二輪の免許を持っているので、学科はほとんどない。ひたすら技能教習を受けるだけでいいのだ。
技能教習も免許のない人より何時間か少なくて、1時間目からいきなり実写でオートマに乗ることになった。ほんとはシミュレータに乗ってみたかったのに。

説明もほどほどのまま、いきなり運転するように言われる。ま、オートマなのでアクセルを踏めばいいだけなのだけど、ハンドルをどう切ったらいいのかさっぱりわからない。しかも、教習車はトヨタのコンフォート(マークIIがベースらしい)で、なんか妙にふにゃふにゃした感じがする。ぜんぜんダイレクト感がないのだ。
さらに、ちょっとアクセル踏んだら思いっきり加速するし。つくづく車って怖い乗り物だと思った。

1時間の間に感覚がつかめないまま1コマ目は終わってしまった。
続いて2時間目はさっそくマニュアル車だ。えー、まだハンドルの感覚も全然わかんないのにギアチェンジもしろっていうのかよ……。
こりゃ、まいったなぁと思ったら、マニュアルの教習車はシビックでこれがすこぶる乗りやすい。ハンドルも切り具合もつかみやすくてさっきまでのはなんだったんだという感じ。

かねてからイメージトレーニングを重ねてたため、発進の半クラッチは思いの他スムーズにできた。お、けっこういけるじゃん。しかし、一度冷静さを失うとダメみたいで2回目はエンストしてしまった。目指せノーエンストだったのだけど、さっそく玉砕。それからは妙に慎重になってしまってクラッチを踏む左足が震える震える。
車乗るのってこんなに難しかったのかぁ。みんな普通に乗ってるけどすごいよねぇ。

それでも、後半はなんとなく感覚がつかめたようで、ときどき思考が停止してしまうものの三速まではどうにか入れられるようになった。二速でかなりゆっくり走ってもノッキングしないこともわかったし。
やっと余裕を持ってサイドミラーにも目が行くようになったなぁというところで教習は終了。まだまだ道のりは長いなぁと。

* * *

そんなわけで、人生初の自動車教習に興奮冷めやらず、思わずたくさん書いてしまったけれど、まあこんな感じでがんばっていきたいなぁと思っている。
とりあえず教習の申し込みに行くのが一番の山場だと思っていたから、このあとは案外すんなりいくんじゃないかと。

まあ、みなさん生暖かく見守ってください。

それにしても、こうなると俄然車がほしくなってきますよねぇ。

GOSSEN SIXTINO2

北海道に旅立った友人(って、彼は以前イタリアに旅立っていたわけだけど、その話は改めて)から、ゴッセンのシックスチノをもらった。もらったというよりは永久貸与。そのかわり、*ist D と引きかえに。

シックスチノは、小さくて電池のいらないセレン光式露出計。
M6をインドで盗まれて、M4-2に乗り換えたときに露出計がないと不便だと思って手に入れた。と、ここまで書いてそうじゃなかったことを思い出した。あのときはセコニックのスタジオデラックスを買ったんだった。いちばんスタンダードなやつ。しかも新品で。
それで、しばらくはスタジオデラックスを使っていた。たいてい一度光の状態を見ておいたら、あとはそこから計算して露出を決定した。大きくて重いからあまり何度もカバンから出したりしまったりするのが面倒だったというのもある。モノクロしか撮らなかったから精度的には十分だった。
しかし、いままでカメラ内蔵の露出計で反射式に慣れていたというのもあって、いまいち上手く馴染めなかった。そこで次に手に入れたのがシックスチノだったというわけだ。

この露出計はとても軽いので携帯しているのが苦にならない。カラビナを付けてベルトループにぶら下げておけば、いつでも気が向いたときに露出を測ることができる。写真を撮りながら歩いているときは、こまめに露出を測りながら常にカメラのシャッタースピードと絞りをセットしておく。そうすることで、いま撮りたいというときに、わざわざ露出を合わせる必要がなくなるわけだ。この方法だと露出計内蔵のカメラよりも素早くシャッターを切ることができる。それに、内蔵露出計に惑わされなくてすむという開放感がなんともいい(とはいえ、M5やM6の露出計もそれはそれでいいのだけど)。
とにかく、ライカでスナップで写真を撮るときは、このシンプルさがぴったり合ってるんじゃないかと思う。

そんなお気に入りのシックスチノだけど、デジタルメインになってからすっかり使わなくなって、後輩にM2を譲るときに一緒にあげてしまった。最近になってまたほしいなぁと思うようになったけどあとの祭り。気がつけばすでに生産中止でオークションでも定価より高値がつくようになっていたのだ。

半ばあきらめて、MRメーターを買ってみたり、スタジオデラックスを引っ張り出したり、さらには露出計内蔵のM5を買ってみたり(ま、これはまた別か)したけれど、どうもしっくりこない。やはりM型ライカにはシックスチノがぴったりなのだ。
なんだかなぁと思っていた矢先に、件の友人がイタリアから帰ってきて、そういえば彼もシックスチノを持っていたのを思い出した。それで、話を持ちかけたところ、晴れて譲ってもらえることになったというわけだ。

ここ数日は、使いもしないのに嬉しくて毎日腰からぶら下げている。
もうすでに1週間くらい経つけれど、実はまだ一度もこの露出計を使ってシャッターを切っていないというのは内緒の話。

コメントが書き込めない不具合について

5月16日夕方から(もしくはもっと前から)17日13:00にかけてコメントが書き込めない不具合が発生していました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません >トウフヤさん。

現在は正常に書き込めるようになりましたので、ぜひぜひみなさまコメントお待ちしております。

ちなみに原因ははっきりしないのですが、スパムコメント防止のNP_Blacklistが関係していたようです。最新のバージョンに入れ替えたところ正常に動作するようになりました。
しかし、数日前は普通に書き込めていたわけで、どの時点でいきなりエラーが出るようになったのかはいまいち不明です。

なお、書き込みの際に「403 Forbidden」のページが出てくる場合は、間違ってスパム判定されている可能性がありますので、お手数ですがmail(a)lazycamera.comまでご一報いただければ幸いです。

ともあれ、今後ともよろしくお願いします。

初夏なのに


RICOH GR DIGITAL

季節はすっかり初夏だというのに、ぼくのところには、なんか春が来たみたい。

彦根に住んでもう10年になる。
なるほど、そのためにぼくはずっとここにいたのか……なんてことを考えてみたり。


そんなわけで、みなさま今後ともよろしくお願いします。

本橋成一写真展「写真と映画と」

写真家本橋成一の写真展「写真と映画と」が、ガーディアン・ガーデンとクリエイションギャラリーG8で行われているらしい。

本橋さんは、ぼくが最も好きな写真家のひとり。
写真集もいくつか持っているし、3年前くらいに毎日新聞の日曜版で連載していた「生命の旋律」は、全て切り抜いてファイルに保存してある。映画もDVDが出るたびに買っている。

実はちょうど2年くらい前に本橋さんが映画の上映会で彦根にいらしたことがあって、その夜、懇親会のようなかたちでお酒を飲む機会があった。興奮したぼくは、そのときものすごく酔っぱらってしまい、いかに本橋さんが好きかを熱く語り、あげくの果てには階段から落ちて派手に転んでそのまま酔いつぶれ、本橋さんに抱えられて運ばれた。しかも、酔っぱらってそのときのことはまったく覚えていないという苦い経験なのだけれど……。まったくもう。

ともあれ、そんな本橋さんの写真展が東京で開催されている。
ここはひとつ、ぜひ見に行きたいのだけど、期間が6月1日までということなのでちょっと無理かなぁと。
せめて、6月いっぱいくらいまでやっていれば、「ルオマの初恋」とあわせて東京リベンジというのもありなのになぁ。残念。

関東にお住まいの方は、ぜひ行って感想聞かせてください。

珈琲 セブン社


OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5

昨日今日と奇しくも2日連続で愛知川の珈琲 セブン社さんにお邪魔した。
とってもおいしいコーヒーと、とっても素敵な店内。しばし時間を忘れるようなとても居心地のいい空間だった。

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