Aperture導入から2ヶ月ほど経とうとしているのだけれど、ようやく本格運用できるようになってきた。一度使えるようになってしまうと英語版であることは全然気にならず、むしろ表示がシンプルで英語版のままでもいいんじゃないかというくらい慣れた。
今まで撮影した写真もほぼ取り込み終わったので、あとはそれぞれにキーワードやキャプションなどを付けていってより検索しやすくしていくだけだ。
現在のところプロジェクトが96で写真が17,000枚。ライブラリの容量は130GBに達しようとしている。
このままため込んでいくとハードディスクがいくらあっても足りないし、かといってライブラリを分けてしまうと検索面で不便になってしまう。
困ったなぁと思っていたところで、ふといい解決策を思いついた。
Apertureは、AdobeのDNGフォーマットをサポートしている。ということは、オリンパスのRAWファイルORFをDNGコンバータで可逆圧縮して変換してみたら軽くなるのではないか?
さっそくDNGに変換してApertureに読み込んでみると、ORFとまったく同じパラメータを保持したまま読み込むことができた。
これで、今後撮影した画像はいったんDNGコンバータで変換して、その後Apertureで読み込めばORFの半分の容量で済むということになる。
しかし、問題なのはこれまでに読み込んだ130GBのORFである。
もちろん、読み込んだのとは別にORFの状態のままでバックアップはしてあるので、もう一度すべての画像をDNG変換して読み込み直せばダイエットは可能である。ただ、それには膨大な時間がかかるし、いままで時間をかけて取り込んだのがすべて水の泡となってしまう。そんなことをしている場合じゃない。
そこで、さらに考えてたどりついたのが、これから紹介する方法。Tigerだからこそできる驚異的な裏技(?)をご紹介しよう(なんだかテレホンショッピング系の口調ですが……)。
Apertureのライブラリをダイエットする の続きを読む