格安航空券の片道廃棄

たいていの人が航空券を買うときって往復で買うんだろうけど、なかには事情があって片道しか必要ないという人もいると思う。
そういうときには、FIXの安い往復券を買って乗り捨てるというのが旅行者の中では一般的だと思っていたのだけど、どうやらちょっと事情が違うらしい。

上記アドレスをご覧いただくとわかるけど、乗り捨てた場合、旅行会社から追加料金の請求が来るかもしれないということだそうだ。
ただ、実際に請求された人は稀で、ほとんどの場合は特に咎められることはないらしい。
旅行会社としては片道廃棄を決して好ましいとは思っていないようで、このまま片道廃棄の利用者が増えると、格安航空券の存在自体が危ういと主張してる人もいる。

まあ、片道より往復のほうが安いんだから(というか、格安で片道ってのはなかなかないらしい)、消費者の自己防衛とも言えなくないわけで、ぼくは基本的には賛成ですけど。

それから、最近では燃料の高騰を理由に「燃油サーチャージ」というガソリン代の追加料金がかかるらしい。で、旅行会社のチラシなんかにチケットの値段がたとえば49,800円とあったら、下に但し書きで「燃料サーチャージを除く」っていうふうになってるそうで、けっきょくなかなかの値段になってしまうということだ。
なんだかんだと追加追加でお金がかかるいやな時代ですね。


ところで、この片道廃棄を調べているうちに、久しぶりに旅関係のサイトなんかを見た。
「旅行人」って言葉をひさしぶりに口にしたなぁ、なんて思ったりして。
サイトも充実してて、最近では、「季刊旅行人」なんてのも発刊されてるらしい。
それにしても、ネットが発達して旅もかわったんだろうなぁなんて、しみじみ。


いちおう、旅行人のサイトを紹介。

ぼくは旅人だったとき「地球の歩き方」より断然「旅行人」派でした(って、誰も地球の歩き方当てにしてないと思うけど)。

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