D-76




現像液をつくっておこうと思って、さっき戸棚の中を見てみたら、後輩が置いていったD-76が大量に発見された。その数14袋。全部1リットル用だった。
ぼくは1:1の希釈で使うので1リットルで10本処理できると考えてざっと140本分の現像液……。

ついでに、このあいだ買ったフジドールEとミクロファインが1袋ずつ残っていて、さらに棚の奥から何年も前のものと思われる黄ばんだ袋のフジドールEとスーパープロドールまで出てきた。昔はフジの現像液に興味がなかったからきっと誰にもらったのだろう。それにしてもスーパープロドールなんて未だにどうやって使ったらいいのかもわからない。

とりあえず、これから現像する用に、黄ばんだほうのフジドールEを溶かしておいた。

最近ではフジドールEを使うことが多くなってきたので(もう製造中止のようだけど)、これではますますD-76は消費できそうにない。うーん。

まあ、せっせと写真を撮るようにという神のお告げだと思って使うしかないかなぁと思ってはいるけれど。

夜桜


RICOH GR DIGITAL + DW-1

夜桜の映像撮影は結局昨日は行けなくて、今日行ってきた。
冬かというくらい寒くて、よくもまぁこの寒いのに宴会ができるよなぁというほどだった(ちょっと嫉妬込み)。

もうねぇ、俺も宴会やりたいぞ。このやろう。

それはともかく、日々の写真を別建てのブログにしようと企んでいる。
今日みたいな感じの写真(つまりこのブログのPhotosのカテゴリー)は、GalleryのPhotologのコーナーにして、ちのち1枚ずつフォトギャラリーとして見れるようにしたいと思っている。

でも、そうなると、このブログは愚痴とかぼやきがメインコンテンツになってしまいそうなのだけど、とりあえずしばらくそれでやってみたいと思う。

準備ができたらまたご紹介します。
いちおうテストバーションがPhoto GalleryのDaily Photologで見れるようになっているのだけれど、あくまでテストということで……。


GR DIGITAL + DW-1

東高前の桜。
いつかここを思いっきり広角で撮ってみたいと思っていたのだけど、21mm相当じゃあどうにもならないことが判明。
表門橋から大手門橋までが入るくらいで魚眼で撮るとおもしろそう。

とはいえ、そのためだけに魚眼を買うというのはちょっと無理。


ところで、桜の曲はたくさんあるけれど、ぼくは斉藤和義の「桜」が一番好き。


長い夢の中で誰かを探している
それがあなたならば 夢が続くこと僕は知ってる

ああ、なんとせつない……。


今夜は夜桜を映像で撮りに行く予定。

花びら


OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5

水面に浮かんだ花びら。
満開の桜を撮らないうちにそろそろ散りはじめてた模様。

今週末には桜吹雪か。

しつこいようだけど

いい言葉を見つけたので転載。
前の記事でぼくが言いたかったことがほぼ全て書いてるようなので。

外山を笑う奴こそ、日本を腐らせてきた「多数派」なのだよ。
このくだらないシステムを支えてきた多数派だ。

選挙や政治は高尚な人間が行うものだと、お前らは思い込んでいたんじゃないのか?
あるいは高尚であるべきだと、思い込んでいたんじゃないのか?
そして「我々は高尚な政治を日本に実現していた」などと
自己満足に浸っていたんじゃないのか?

違う。それこそが誤りだ。
世界を見れば、選挙はもっと市井の、愚劣で俗世的な人々のものだ。
もっと欲望がむき出しになっているものだ。もっとストレートでダイレクトで
単純な主張を掲げ、有権者もまたその主張に酔いしれて選挙に熱狂するのだ。

日本はどうだ。形式や様式美ばかりにこだわって、誰も本音を言わない。
誰もわかりやすい主張をしない。人々は、本当は俗っぽい要望があるのに、
スーツを着て、したり顔で小難しいことをそれっぽく話すペテン師を妄信してきた。

だから市民は選挙を見限っているんじゃないのか。
投票率50%以下がある民主主義国とはなんだ。それこそが嘲笑されるべきではないのか。
そういうくだらない選挙、くだらない民主主義を支えてきたのは、
外山を笑うような多数派の人間だ。

2ちゃんより引用

激しく同意!

桜のつぼみ

少数派の諸君!!!
我がサイトは写真とカメラに関するサイトだから、そろそろ政治や革命の話は終わりにして写真でも掲載しようではないか!


Leica M5 / Summicron 50mm F2 (3rd) / RDP III

と、いうわけで、あいかわらず外山恒一を引きずりつつも、先週ポジで撮った写真の中から1枚。

彦根城の桜は今がちょうど満開。
夢京橋はなんじゃこりゃというくらいものすごい人で溢れ返っている。

ブログの更新ばかりしてないで写真でも撮りにいけばいいのだけど、明日までにやらなきゃいけないことがあるので出かけれないでいる。だから、せめてその合間にスキャンしながらブログ書いて……。
ま、もともと桜とかの写真撮るような人間じゃないし(負け惜しみ)。

明日、この仕事が終わったらあらためて桜を撮りに行こうと思う。

追記

考えてみると、いままでライカにポジを詰めたことがなかった。
実はこの写真がライカで撮るはじめてのポジだ。

投票へ

さて、一夜明けても外山熱はおさまらず、さきほど滋賀県議会議員選挙で外山恒一に悪意の一票を投じてきた。

というのは冗談として、都知事選どうなってるんだろう?
東京のみなさん、外山恒一に悪意の一票を。


なんだか誤解を招きそうなので、いちおう書いておこうと思うけれど、ぼくは彼の気違いじみたパフォーマンスだけをおもしろがって書いているのではない。彼は恐ろしくクレバーだと思う。
あの映像を見て、ちょっとでも興味を持った方は、一度彼のサイトを熟読することをおすすめする。読んでみるとわかるけれど、ものすごく全うなことが書いてある。そこらへんのアイドル議員とはわけが違うのだ。

おそらく(というか、間違いなく)、彼は当選しないだろう。
しかし、すでに奴らをビビらせることには成功したのではないだろうか。

ぼくは60年代に学生だったらおそらく学生運動に賛同していたような人間だから(自分で言ってて馬鹿みたいだけど)、こういうのってかなり好きだ。

国民を馬鹿にしているとか、300万円の売名行為だとか言われているようだけれど、それは従来の価値観に縛られているだけだと思う。そういう人たち(彼の言う「多数派の諸君」だ)が思うほどそんなに簡単に、政見放送であんなことはできないだろう。
現状の権力に疑いを持たず(いや乗っかって)、尻尾を振ってほいほいとついていくほうがよっぽどみっともない。
彼のパフォーマンスは、今の閉塞感漂う日本に一石を投じたという意味で価値があると思う。
現にマスコミからの独占的な情報の一方的配信がそろそろ限界に来ているのではないかという問題(政見放送のネット配信)を提起しただけでもグッジョブだといえるだろう(もっとも「多数派」はすぐに削除依頼を出したようだが)。

まあ、ぼくは勝手に盛り上がっているつもりになっているけど、世の中の大多数の方々は、今日は天気がいいので花見に行って、石原慎太郎に善意の一票を投じて、なにもなかったかのように石原慎太郎が再選を果たすだろうから、それはそれで世の中はそんなもんだろうと思っている。

だからこそ、外山恒一に悪意の一票を!
外山恒一にやけっぱちの一票を!


なんか、これ以上書いたら読者減りそうなのでこのへんで。

奴らはビビる! 私もビビる!

まだ見ていない方はお早めに(どうせ消されるだろうからリンクだけ)。

テキストに起こしたものはこちら。

奴らはビビる! 私もビビる!


boomboombooksさんのブログ経由で知ったのだけど、これはすごい。
いやぁ、とっても気が利いてるなぁといっていいのか悪いのか。

それにしても、東京都知事選というのはものすごくたくさんの人が立候補するんですねぇ。
又吉イエスは出ないのか。

追記

さらに参考サイト。高円寺の集会に行った人のレポート。かなりまともな人のようだ。


さらに追記

コメント欄の公職選挙法の件についてとてもうなずける内容のブログ記事があったのでご紹介。
都知事選で選管が映像削除要求—-ではYouTubeに公平に投稿したらどうなる - BigBang

ブログを読み返す

ブログをはじめてもう少しで2年……。

まあ、とりかかるのが遅かったから、いまやっとのことで2年なのだけれど、それでも、読み返してみたらこれがなかなかおもしろい。
書いたことをすっかり忘れてしまっているから、「へぇ、それで、その続きは?」みたいな感じで自分の文章に読みふけってみたりしているわけなのだ。しかも、すでに書いてしまった文章は、半分他人事になっているから、わりと客観的に読める。素朴だなぁとか、あー、これ気取って書いてるなぁとかね。

それはともかく、この2年でいろんなことが変わったんだと実感する。
2年前には、iTunesはあってもiTune Storeがなかったらしいし、ぼくも彼女と別れていなかった。もちろんTigerも出てなかった。
「日本でもiTune Music Storeがはじまるわけで……」なんて書いてある。へぇ、なんだか隔世の感があるけどたった2年前の出来事なのね。
PhotoshopはCS2もまだだったし、GR DIGITALもまだだ。このあたりはそりゃそうかとも思うけど、それにしても、よくもこんなに進化していくもんだなぁと。
こんなんだと、もうじきに今日の常識は明日の非常識ですよ、これからの世の中は。
10年ひと昔という言葉は、もう少し加速して5年ひと昔くらいになるんじゃないか……。

だけど、ものの価値観には、ほとんどブレのないものもあって、たとえばライカなんて、たかだか2年前のぼくと今のぼくではおそらく意見が違うということはないだろうと思う。その2年で新たに身につけた知識そこあれ、考えが簡単に揺らぐようなことはおそらくない。それくらい普遍的な(それはそれで主観ではあるけれど)価値観を持っているし、だからこそ、ものの価値は変わらなくて、自分が成長することで考え方が徐々に変わっていくんだろう……。いや、変わらなくてももちろんいいけど。
しかし、今はものの価値のほうがころころ変わって、明日の朝には新しい論理が生み出されている。自分の考えなんて二の次。それについていくことだけで精一杯だ。

もちろん、そういうのも楽しいのだけど、でもこの数年でその加速度はますます増してるんじゃないかと思う。だって2年前の常識は非常識ですよ(言い過ぎだとは思うけど)。

まあ、要するにぼくは保守的な人間で、Appleが好きだけれど、ライカのほうがもっと好きだということだ。
って、ぜんぜん説明になってない?(というか、酔っぱらっているので支離滅裂)


とかいうことを今日書いておいたら、さらにもう2年経ったとき、きっと楽しんだろうと思う。こんなことなら、もっと早くから書きはじめておけばよかった。

それにしても、文章に逆説が多いのは父親譲りなんだろうなぁと、勝手に人のせいにしてみたり……。

追記 2007.04.07

あとで調べてわかったのだけど、ぼくがブログをはじめた時点でTigerは発売されていた模様。まだ買ってなかったってだけでした。

速報

今日(4月4日)午後1時くらいから、彦根城天守で赤井英和と花しょうぶ通りの段ボール甲冑隊のロケがあるらしい。NHKの生活ほっとモーニングのロケだということ。

と書いているうちに天気悪くなって雨降りそうになってきた。
ロケあるのか?

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