Safari 3のフォントがおかしい

すでに一部で話題になっているようだけれど、Safari 3のフォント表示がおかしい。
これは、先日のTiger 10.4.11アップデートでTigerでもSafariがバージョン3になったことが原因のようだ。

Leopardにはあまり興味が(いやお金が)なかったので全然知らなかった。

症状はというと、CSSでゴシックを指定しているはずの部分が明朝で表示されるというもの。
全部が全部明朝になるわけではないようなので、CSSの書き方で違いが出てくるのかもしれない。

いま確認できたところでは、Movable Typeの管理画面のinputやtextareaが全て明朝で表示されている模様。一方でこのブログでは変化はない。
調べたところでは、mixiでも明朝になるようだ。
また、type属性がbuttonの場合にWindowsのような不細工なボタンになるようだ(submitの場合は従来通り)。

参考サイト

 

Internet Explorer 7といいSafari 3といい、新しいブラウザが出るとCSSを書いているものとしては非常にこまってしまう。
第一、それぞれの検証環境を新たにつくらなくてはならないわけだし。

で、IE7なんかは、個人的にMSが嫌いという理由もあって未だに全く未知の領域だったりする。
基本的にIEやSafariは違うバージョン同士が共存できないだろうから、別マシンもしくは別パーティションに環境をつくらなくてはならないわけで……。


ちなみに、まだ全然使い込んでないけれど、Safari 3のテキストエリアの拡大縮小はとても便利。
こういうのをブラウザレベルで実装してくれるとサイト製作側はJavaScriptであーだこーだやらなくてすむのでいいなぁと思う。
それから、タブが移動可能になって任意の場所に持っていけるようになったのも素晴らしい! いくつかのタブを行ったり来たりする場合にタブを開く順番を気にしなくてもすむのでものすごく便利だ。

というわけで今後もSafariのバージョンアップに期待……。
でも、そのわりになんか矛盾しているけれど、仕事用のMacは10.4.11にアップデートしないでおこうっと。

引っ越し


RICOH GR DIGITAL

先日11月5日に、学生時代からもう10年近く住み続けていた部屋から引っ越した。
これからはふたり暮らしになる。

引っ越しのどさくさで、数日間はネットもできない環境だった。
新しい家で使う家電などを買い揃えなければならないのだけれど、やはり、ネットがないと不便で仕方がない。

新しく買う家電は、冷蔵庫と洗濯機。
冷蔵庫は一人暮らしをはじめたときに買った小さなものだったので買い替えることにした。
洗濯機は前の部屋にはなかった。お恥ずかしい話だけれど、旅行に行くようになって以来、洗濯は風呂場での手洗いに慣れてしまったのでずっとそのままだった。不自由を感じていなかったとはいえ、これを機に手洗いから開放されるかと思うとほっとする。
30歳を目前にして、やっと人並みの生活が送れるようになるのかと思うとちょっとうれしい。

上の写真を見ると、ものがほとんどなくてすっきりしているけれど、実はこれは荷物を運び込む前に一時的に新しい家具だけ配置してみたところだ。今はぼくの荷物がたくさん運び込まれて足の踏み場もない状態になっている。いろんなものがいろんな段ボール箱の中におさまっていて、どこになにがあるのかさっぱりわからない状態……。
今週末にはきれいに片づけて通常の生活が送れるようになるといいのだけれど。


教訓:ひとりの人間が保有できるものって思いのほか少ない。いさぎよく捨てる勇気が必要かと。

にゃー


OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5 + (なぜか)EC14


猫パンチ!


うーん、仕事が終わらん……。
(写真とはいっさい関係ありません)

うーん、E-3ほしい。

うーん、全角英数ってこの世からなくなったらいいのにな。

うーん、ご要望にお応えしてモチさん(400年祭のサイトから拝借)。

買物リスト

物欲がMAXに達したときに、ときおり登場する買物リスト(というか欲しいものリストといったほうがいいか)。

ちなみに一昨年にこんなことを書いていたようだ。
ざっと見渡して、いまとなってはほとんど実現してしまっているところがけっこう恐ろしい。あのころは冗談とも思えたパンダにもちゃっかり乗ってるわけだし。
しかし、2年前からE-1後継機とか言ってるって、オリンパスもどんだけ待たせてるんだって感じですね。

というわけで、2年経ったいまの欲しいものリスト。

  • E-3(まあ、まずこれは間違いなく)
  • GR DIGITAL後継機(SIGMA DP1もあり)
  • Photoshop CS3(まだ買ってなかったの?)
  • Lightroom(いちおうついでに)
  • Mac OS X Leopard(昨日発売されたことだし)
  • egbrdige Universal 2(5000円なんだからさっさとアップグレードしちまえよ)
  • KOKUYOの椅子(最近すっかり忘れてた)
  • 暗室
  • 時間(これが一番重要だったりする)


書きはじめたらたくさん出てくるかと思ったら、意外と少なかった。
それとも、あとから出てくるのか。

2年前のこの法則からいくと、今回の物欲リストの品々は2年後には手に入ってるということ? とか思ってちゃっかり暗室も書いておいた。
さて、2年後が楽しみ。

こんなケーキとか


RICOH GR DIGITAL

いやはやびっくり。


しかしながら、気分はすっかりE-3に奪われてたりするわけで……。
ついでにGRが販売終了となったようだ。なにか新しい動きでもあるのか?

E-3出た

今日の夕方までお預けだと思っていたE-3だけど、なんのことはない、今朝から海外のサイトで続々と情報が公開されている模様。

案の定、大したサプライズもなく登場。基本性能を大幅にアップしてそつなくまとめあげた感じ。
目玉はバリアングル・ライブビューと世界最速AF。それから改善されたという光学ファインダーくらいか。
でも、信者というのは恐ろしいもので、昨日まで悪く言ってたくせに、出た途端「うーん、思ったより悪くないかも」なんて思っている。

ま、本家日本のオフィシャルサイトが更新されてからじっくり考えようかというところ。
というか、考えるもなにも、新しいカメラを買うお金はどこにもないのだけれど。

明日はE-1後継機の発表日




dpreview.comより拝借

明日17日は、待ちに待ったオリンパスE-1後継機(ほぼ間違いなくE-3)の発表日だ。

奇遇にも明日はぼくの誕生日。お前はオリンパスと心中しなさいという天の声なんじゃないかとか思ってみたり。
まあ、誕生日と重なったくらいでオリンパスと心中しなくてもいいだろうけど、なんか逃れられないカルマみたいなのを感じる。

それでもって、きっと落胆させられるのも目に見えているのだから、さらに性質が悪い。

D3のサプライズのあとでは、どんなにすごくても霞んで見えるんだろうなぁ。
まあ、だからといってD3は買わない(買えない)わけだけど。

モックを見たところかなり不細工に仕上がっているので、とてつもないサプライズが潜んでいないかぎりあまり食指は動かないかなぁと。
これなら以前にガセで出回ったフェイク画像のほうがよっぽどかっこいい。


以前に出回ったE-3フェイク画像

この路線でE-1のスタイルを継承しつつさらなるスペックアップを図ったほうがよかったんじゃないだろうか。

ともあれ、明日は昼から打ち合せで出かけなければならないので、詳細を知るのは夕方になりそう。
さて、後出しじゃんけんでサプライズはあるのかどうか……。

キーボードに梅酒をぶちまけた

おとといの土曜日、昼過ぎくらいからスキャンとレタッチをしようと思って、自宅でMacの前に向かっていたのだけれど、電話がかかって出ようとした拍子に、テーブルに置いてあったグラスいっぱいの梅酒をキーボードの上にぶちまけてしまった。

昼間から梅酒を飲んでいるのが悪いのだけれど、これがまたお恥ずかしいことに今月は財政難なのでビールのかわりに実家からもらってきた梅酒を飲んでいたわけで、これが水だったなら、完全に乾くまで待ってばよかったのだろうけど、梅酒なだけにたちが悪い。
まあ、しかし、休みの日にコンピュータに向かって水を飲むということはあまり考えられないので、それが梅酒でなくてもビールであれコーヒーであれ同じく大惨事になったであろうことだけは変わりないので、もはやどうしようもなかったわけだ。

さて、水浸しになったキーボードを本体から外してとりあえず風呂場に持っていってみた。
傾けると中に溜まった水がぽとぽとと流れ出てきた。アップルのキーボードは筐体が透明なので中に溜まった梅酒が見える。たぶん中身はベタベタになってるだろう。
こうなったら分解するしかない……。

いままでキーボードの掃除の際にキートップを外したことはあるけれど、本体自体を分解したことはない。
ひとまずキートップを全部外してみたが、やはり液体はそのさらに中に入っているようだった。


キートップを全部外したところ


本体の裏側を見ると、小さなトルクスねじで3ヶ所止められていた。ここを外せば分解できるはず。
トルクスドライバーのかわりに手元にあったマイナスドライバーを当ててみたら見事サイズが合って3ヶ所のねじを外すことができた。
これでキートップがはまっている土台部分(いわゆるキーボード本体)と外側の筐体部分が分離。筐体にはUSBの基盤があって、そこにキーボードのフレキシブルケーブルが直接刺さっていた(ちょっと文字では説明しにくいのだけど)。


さらに分解してばらばらに


筐体部分はさらにねじを外すことで透明アクリルと白のプラスティックとに分かれたので中に溜まった梅酒をきれいに拭き取ることができた。
キーボード本体部分もきれいに拭いて、これで万全だろうと組み直してMacに繋いでみると、どれかひとつのキーが押しっぱなしになった状態でうまく動作しないではないか。

せっかく組み直したのに、また同じ手順でばらす。
どうやらキーボード本体部分の中にも水が入ってしまっているようだった。

キーボード本体の裏側は30ヶ所くらいねじ止めされていた。
これを全部外すと、中から出てきたのはフレキシブル基盤だった。




中から出てきたのはこんな感じのフレキシブル基盤

この基盤は、2枚のシートが重なっていて、キーを叩くと2枚の基盤の接点が接触してどのキーを押したかの信号が得られる仕組みになっているようだった。ふーん、なるほど。

で、けっきょくのところこの2枚のフレキシブル基盤の間に梅酒が入ってしまったのが誤作動の原因だったようだ。
隙間に溜まった水をすべて拭き取ったら、無事正常に動作するようになったのだった。


というわけで、ちょっとした不注意から土曜日の午後を丸ごとキーボードの分解に費やしてしまったわけだけど、おかげでキーボードはきれいになったし、キーボードの中身がどうなっているかがわかったのでよしとしよう。
みなさんもコンピュータの前での飲食にはくれぐれも気をつけましょう。とくにノートだと致命的なんじゃないかと思われるので。 >誰となく

ガンジス河でバタフライ


Leica M6 / M-Rokkor28mm F2.8 / CENTURIA 200

帰省したときに偶然「ガンジス河でバタフライ」の後編を見た。
長澤まさみが主演で、ほんとうにガンガーで泳いだという話はニュースで聞いていて興味があったのだけれど、放送日までは知らなかったので、後編だけとはいえ運よく見れてよかった。

インドが舞台のドラマといえば、沢木耕太郎の「深夜特急」のドラマ版だ。これはもう決定版!
あのときはバックパッカーブームで、ぼくも例にもれず旅に夢中だった。そのあと、沢田教一を扱ったドラマとか、「地雷を踏んだらさようなら」とか、アジアものが流行ったように思う。
そんなブームもすっかり去ってしまったころに(というか、ぼくがバックパッカーから足を洗っただけか)、ひさびさのアジアドラマということでちょっとうれしくなってしまう。

内容はというと宮藤官九郎が脚本というだけあって、はちゃめちゃだった。それでもインドでのいろんな出来事の描写は、思わずそうそうインドってそんなのよねぇって相づちを打ちたくなるような、あまり嘘くささがない感じに仕立てられていて好感が持てた。

途中のホーリーのシーンなんか、ほんとに懐かしかった。ぼくもあんなふうにホーリーに巻き込まれて色だらけになったことがある。色水だけじゃなく、道を歩いていたら建物の屋上から生卵を投げつけられたりもした。

コメディタッチながら長期旅行者の心情みたいなのもちらっと描かれていて、なかなかやるなぁと思ったり。

ところで、内容はともかく、うちのサイトとしてはやはり中谷美紀が盗まれて長澤まさみの手に渡ったカメラがなになのかが気になるところだ。
見た感じはニコマートFTNのようだったけど、ペンタ部の「Nikomart」と書いてある部分にロゴが2単語で書いてあるように見えた。例えば「Family Mart」みたいな2単語で頭文字が大文字の……。
誰か解明した人がいたら教えてください。

上の写真はバラナシの市街地の1コマ。リクシャに乗っているときに撮った。
こういう写真を見返すと、いまでもあの喧騒と様々なものが入り交じった臭いがふとよみがえるような気がする。

パンダで初の高速に挑戦

明日、法事があるのでこれからパンダで帰省する予定。

はじめての高速なのでいくぶん緊張気味。
もっとも、昔単車に乗っていたときは何度も高速に乗ったことがあるので、まったくはじめてなわけではない。

単車のときもそうだったけれど、一番のネックは料金所。
ちゃんと止まってサイドブレーキ引いて、右の窓から身を乗り出さなければならない。ちゃんとできるんだろうか。
うしろが詰まっているのが気になったりしたら、そのあとの発進でエンストしそうだし。

あとは、運転中の眠気。
退屈しないように、眠気に襲われないように、iPodでプレイリストをたくさんつくっておいた。
というか、運転中はiPodも操作できないだろうから、いっそのことライブラリ全部からシャッフルで聴くというのもいいかもしれない。

このところ、高速の運転中に聴くCDを探さなきゃと思っていろいろ物色していたのだけれど、ちょうど先週セブン社で村上春樹の「ポートレート・イン・ジャズ」を読んでいたこともあって妙にジャズづいていて、調べているうちにYouTubeでこんなのを見つけた。


ナット・キング・コールが弾く「Tea For Two」。
むちゃくちゃかっこいいですよ、これ。


というわけで、ぜんぜんパンダの話からそれてしまったけれど、気をつけて運転して無事帰ってこようと思う。

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