梅雨は明けたの?


Leica R4s / Macro-Elmarit-R 60mm F2.8 / T400CN

先日R4sのテストで撮った1枚。カエル嫌いな人にはごめんなさい。

梅雨明けのようなからっとした空をしてたかと思うと、夕方には夕立が豪雨のように降る毎日……。
例年だといまごろが梅雨明けみたいだけど今年はどうなんでしょう?

まだ1本しか撮っていないのでよくわからないけど、マクロエルマリートは噂にたがわずかなりいい感じ。すっかり満足してしまって、早くも次のカメラが欲しくなってしまってる節操のなさには自分でもあきれてしまうのだけど……。
今度はマキナ67が気になっております。

ところで、展示の準備もひと段落して、今日からはじまってるわけですが、展示用に整理した写真をこの連休でギャラリーにアップしようと思っています。さらにギャラリーにGoogle Mapsも組み込む予定。どこで撮ったかが一目瞭然になります。お楽しみに。

探検の殿堂で展示をします


RICOH GR DIGITAL





先日ちょっと告知した探検の殿堂の展示ですが、今日やっと設営が終わりました。写真は設営途中の様子。展示の詳細は右のポスターをご参照ください。写真の他にも、イラストとかガラスとかあります。

この展示は、ぼくの大学のときのゼミの仲間たちのいろんな活動を展示するもので、「自分学の探究」というタイトルがついています。ま、要するに好きなことを好きなだけやってきたその成果の展示みたいな感じです。

で、ぼくの展示はというと、2000年7月から9月まで中国雲南省で撮った写真をA3ノビで展示します。今回は、フィルムスキャナでスキャンしたものをPM-4000PXでベルベットファイン・アートペーパーに出力したもので、全部で14点です。
上の写真の通り、展示方法もちょっと変わっていて、天井から吊るした2本のワイヤーに写真を掛けています。遠くから見ると宙に浮いてるように見えてなかなか素敵です。

展示期間は、7月15日から8月18日まで。
お近くの方はぜひどうぞ。

イス取りゲーム?


Konica HEXAR RF / Summicron 50mm F2 / TMY

ここんとこ更新が少なくて、しかも、昔の写真をぽっとアップしてお茶を濁してる感が否めませんが……。

最近スキャンした中からまた1枚(山下達郎の棚から一つかみ状態)。
昆明の繁華街で不思議な光景に出くわした。ちょっとこ洒落たお店の前で店員と思われる人たちがイス取りゲームをしていた。うーん、理解不能。店員にしては多すぎないか。なんかのキャンペーンとかの一環なのか。ちなみに2000年7月撮影。

旅から帰ってきたときは気にも留めなかった写真だけど、いま見るとおもしろい。
あらためてスキャンしてみて新たな発見があるというのもいいものだ。
* * *
で、なんだか手前味噌ですが、2000年7月から9月にかけて中国雲南省で撮影した写真を7月15日から探検の殿堂で展示します。上に書いたような今までに表に出してない写真を14枚出展する予定。
この展示は、写真展じゃなくて大学のときの同級生のグループ展です。ガラスとか、イラストとかそれぞれの個人の作品がいろいろ展示されます。
というわけで、お近くの方はぜひどうぞ。
展示のことについては後日詳しく告知したいと思います。

美しきかなモノクローム


Leica M4-P / Summaron 35mm F2.8 / ACROS 100

最近フィルムで撮った中から1枚。
はじめてNEOPAN ACROSを使った。いままでずっと感度400のフィルムしか使わなかったから、粒状性のよさにびっくり。パッケージに「世界最高水準の粒状性」ってうたい文句があるだけのことはある。ぼくは最近ではD-76の1:1希釈でしか現像しないのだけど、ACROSの場合はミクロファインのような微粒子現像液を使うとさらにいいそうだ。

ところで、下の記事の続きでライカRの本体も入手してしまったので、そのあたりのことはカメラのコーナーに追々書いていきたいと思う。

マクロエルマリート


OLYMPUS E-1 / Macro-Elmarit-R 60mm F2.8(OLYMPUS STUDIOで現像 / 3:2トリミング)

オークションでライカR用レンズマクロエルマリートを入手した。
ここんとこのライカウィルスはとどまるところを知らなくて、ついにR型ライカにまで及んでしまった。

もちろんズミクロンの50mmやエルマリート28mmもいいんだけど、M型と併用することを考えると一眼レフならマクロでしょということで、1本目のレンズはマクロエルマリート60mmにした。
このレンズは中古でも比較的高めできれいなものだったら15万くらいする。さすがにそこまでは出せそうもないなぁと思っていたら、オークションでいいのを見つけた。
初代のフードが外付けのタイプを狙ってて、あと1分で落札というところまでいったのだけれど、わずか100円差で競り負けてしまい、腹いせに1世代後の現行と同じモデルをさっきと同じくらいの金額で落札してしまった。落札金額は64,100円。
次にいい出物があるまで辛抱強く待てば良かったような気もするが、あのときは最初のを落札できなくて気が立っていたのでちょっとむちゃをしてしまった。「むしゃくしゃしてやった。今は反省している」ってやつですね。
ちなみに最初のほうは次点だったわけだけど、噂に聞くオークション詐欺がYahoo!のメールアドレスに来ていた。「落札者の都合でキャンセルになったけど、買いませんか?」というやつだ。そもそもYahoo!のメールアドレスはオークションに使ってないし、その時点で怪しいのだけど、僅差で落札できなくて自制心を失った状態だとうっかりそういう話に乗ってしまうのかもしれない。ぼくの場合は次の出物を見つけたのでまあよかったけど。

そんなわけで、ぼくの手元には、現行と同じフードなしのマクロエルマリートがやってきた。フードマニアのぼくとしては、外付けフードの初代がどうしても気になるところだけど、こっちはこっちでなかなかかっこいいデザインではある。程度も値段の割りには悪くなくて、レンズ取り付け指標の赤ポッチがとれてなくなっている以外はほぼ満足(赤ポッチは近々ジャンクレンズから移植予定)。ヘリコイドがちょっとざらざらだけど、使っているうちに馴染むんじゃないかと思って気にしないことにしている。
フォーサーズ用アダプタも買って、さっそくZuiko Digitalと撮り比べをしてみたけど、写りのほうもご覧の通りなかなかよさげである。時間があるときに比較なんかも載せたいと思っている。

さあ、あとはRボディを入手しなければならないんだけど、こっちは難航しそう。
廉価なR4系か、信頼の機械シャッターR6系か、比較的新しく安心感もあるR7か、はたまた奇をてらってR8か。悩んでるときが楽しいんですけどね……。

振り向いてばかりじゃダメだよね

今日届いたおもしろい迷惑メール。
ふつう迷惑メールってたいていエロ系なはずなのに、このメールは気が利いてておもしろかった。以下、そのメールをそのまま転載。

振り向いてばかりじゃ ダメだよね。

それじゃあ 何も始まらない。

前を向かなきゃ 始まらない。


後ろをむいていた方が楽だけど、

それじゃあ 何も進まない。

前を向かなきゃ 進まない。


迫ってくるようで 怖いけど

しっかり前を向こう。

勇気を出して 前をむくんだ。

自分の目で 前を見つめるんだ。


しっかり前を向こう。

前を向けたら 叫ぶんだ。

腹の底から 叫ぶんだ。

「だるまさんがころんだ。」


しかし、これを読んで、このあとに書いてあるURLにアクセスする人っているんだろうか。
ちなみに差出人は「saya」だって。このへんは普通の迷惑メールと変わらない。
たまに差出人のところに「yukari」とか書いてあってタイトルは「村上かおりです」とかっていう矛盾したやつがあるけど、ああいうのもどうかと思う。
でも、こういうメールが届いた人のなかには昔の彼女の名前と一緒だったりしてドキッとしたりっていうのもあるんだろうなぁなんて余計なこととか考えてしまう。妹とか母親と同姓同名だったりした日には相当へこみそうですね。

え、俺はいまのところそんなことはないですよ。

デジタル・モノクロ


Konica HEXAR RF / M-Rokkor 28mm F2.8 / TMY

うーん、仕事が全然はかどりませんが、ちょっと一息ということでここ最近せっせとスキャンしている旅の写真から1枚。

2000年7月、中国雲南省昆明にて。
日本に帰ってきてから探検の殿堂で写真展をやったときにチラシに使った写真。どちらかというとあまり思い入れのない写真だと思っていたのだけど、今あらためてスキャンしてみたらものすごくトーンが美しいことに気がついた。こういう階調ってデジタルのカラー画像をチャンネルミキサーでがんばって調子を整えてもなかなかできないんじゃないかと思う。ついでにレンズが曇っていたこともあって中心のほんわりとした滲み具合がなんともいい感じになっている。

さすがにたくさんスキャンしていると、スキャン後の処理も最適な方法が見つかってきて、トーンを整えるのも上達してきた(ついでにゴミやキズのレタッチも上手になった)。
モノクロスキャンの画像はスキャン直後はかなりの粒状感なのでNeatImageでちょっとだけノイズを除去。それからトーンカーブでおおまかに濃度を整えて焼込みツールで焼込んでいく。焼込みは暗室でプリントしてるのとほとんど一緒の感覚でいける。暗室よりもよりきめ細やかにコントロールできるので、むしろデジタルのほうがいいかもしれない。
このトーンが病みつきになってしまったので、しばらくはフィルム撮影→スキャンでいこうかと思っている。

っていうのを口実に、今日もフィルムカメラ購入を画策しているわけでした。
今回のライカウィルスはかなりすごいですよ。

カロム日本選手権


RICOH GR DIGITAL

今日は、カロム日本選手権大会の日。
毎年彦根で開催されていて、今年は19回目にあたる。
カロムってのがよくわからない方はこちらをどうぞ。

ぼくは、一昨年から参加しはじめて今年で3回目。毎回必ず予選リーグで敗退している。
今年も例にもれずダブルス、シングルスとも予選落ち。
去年のこの大会以来、ほとんど練習をしていなかったので、ま、仕方がないでしょう。

ところで、カロム大会では余興としてストライカーに自由に色を塗れる「マイストライカー工房」というのがある。要するに子どもたちが駒に色を塗って遊べて来年はぜひマイストライカーで参加してくださいね的なものなのだけど、今年はぼくたちも子供に混じって真剣にストライカーを塗ってみた。




で、完成したのが右のもの。うしろに見えてるのはぼくのじゃないです。
あまりに手間のかかる模様にしてしまったために、時間の都合上裏面までたどりつけず表面のみのペイントになってしまったけど、なかなか満足。
帰り際に子どもたちに「すげぇ、すげぇ」って言われて、自慢してしまった。大人げない……。

これからこのストライカーで練習して、来年はマイストライカーで参加しようと思う。
ちょっと本気すぎて恥ずかしい感じではあるのだけど。

週末の夕焼け


RICOH GR DIGITAL

ここんとこ更新をさぼり気味なので、ちょっとタイムリーじゃないですが先週末の湖岸の夕日を1枚。
この日は夜出かけなくてはならなくて早めに家に帰ったのだけど、ちょうど西の空が真っ赤に染まってきれいだった。こんな時間に外にいることはめったにないので、夕焼けも久しく見ていなかった気がする。
さすがに東南アジアの夕焼けというほどではないけれど、なんだか懐かしい気分……。

ハイネケンを3本くらい買って、湖岸で夕日を眺めるなんてものいいですねぇ。

携帯をなくしてました

土曜日に携帯をなくして、それから4日もほっとらかしだったのだけれど、今日無事発見された。
電池の持ちが非常に悪いのでなくしたまま電池切れになってしまってどこにあるのかの手がかりさえわからない状態で半ばあきらめかけていた。ここ2日は携帯をなくしてしまったことすら忘れていて、いまになってどうにかしないとと思っていろいろ探したり探してもらったりして見つかった。
結局友達の車の中に落としていたのだけど、携帯っていうのは音が鳴らないと案外見つからないものだということがよくわかった。

携帯って、あると便利だけど意外となくても平気なもんだなぁと。
携帯へのメールはすべてコンピュータに転送するようにしているのでメールに関しては特に問題ないし、電話を使うのもどこかに出先で電話をしなきゃいけないときくらい。
実際ぼくは旅行から帰ってきて1年半は携帯なしで生活していた。電話番号はアドレス帳に書いておけばすむ話だし、なにより不意に電話がかかってこないのがいい。さすがにいまは仕事の都合もあるし携帯なしという生活は無理だけど……。

そんなわけで、ここ数日電話をくださった方には申し訳なかったですが、無事出てきましたのでこれからはつながるかと思います。

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