Lifeの記事

「トニー滝谷」を観に行ってきた


今日は仕事を早くに切り上げて、京都のみなみ会館へ「トニー滝谷」を観に行った。
実は、今日は彦根の花火大会で、彦根は浴衣姿の人たちでごった返していたけれど、ぼくは人の流れに逆流して京都へ。
7時半に彦根から電車に乗って、9時からの上映。たまには、こういうふうに平日の夜に出かけるもの悪くないなと思った。めったに電車に乗らない生活になって久しいので、ぼーっと考え事をする時間があるというのもなかなかいい。
みなみ会館ははじめてだったけれど、とても雰囲気のいいところで、気に入ってしまった。夜に通うのがくせになりそう。
肝心の映画は、非常に淡々としたもので、とってもいい雰囲気だった。原作にかなり忠実な脚本で、だけど最後は監督の味付けが入ってるっていう感じ。
もう一度、小説を読み直してみたいところだけれど、本棚を探したら「レキシントンの幽霊」がない……。たしかに買った記憶はあるのになぁ。
とにかく、映像のトーンとか、淡々とした雰囲気とか、とってもステキな映画でした。


ところで、映画の中でトニー滝谷がボウルにいっぱいのサラダに塩をかけて食べるというシーンがあって、ぼくも帰りにコンビニでサラダを買ってきた。
塩をかけて食べようと思っていたのにうっかりドレッシングも買ってしまうあたりが間抜けなのだけれど、買ってきたドレッシングは使わずに塩だけで食べた。病みつきかも。
それはともかく、なんと影響されやすいことか……。

「マッハ!!!!!」と「グッバイ、レーニン!」

朝から映画を2本観た。

「マッハ!!!!!」は、スタントなしの本格アクション。主演はトニー・ジャーというタイの俳優。ストーリーもなかなかおもしろかった。久しぶりにタイ語を聞いたけど、なんか広東語の音のほうが好きかも。
それから、「グッバイ・レーニン!」。これは、文句なくおもしろかった。ドイツって今まであまり興味がなかったけれど、おもしろそうだと思った。ぼくらがまだ幼い頃には、世界は東西に分かれて冷戦をやってたのかと思うと、なんだか感慨深い。つい、歴史というものは教科書の中のことのように思ってしまうけれど、たしかに過去からずっとつながっているわけで、ぼくらが小学生の頃にはドイツは西と東に分かれていたわけで……。

そんなわけで、いまから明日のゆかたまつりの準備です。

肩書き


今日は酔っぱらってしまったので、簡潔に。


写真家とカメラマン、記者とライター、職人とデザイナー……。漢字とカタカナではニュアンスが違う。
ぼくはもちろんカメラマンより写真家のほうがいいけれど、記者とライターだったらどっちだろう?職人とデザイナーというのは、職人というかオペレーターという意味も含んでいるのだけれど(これにはちょっと深い意味があって……)、やっぱりデザイナーのほうがいいかなぁなんて思ったりして、なにが言いたいのかわかりませんが、とにかく難しい問題です。
雇用形態が違うとか、背負ってる責任が違うとか、覚悟が違うとかいろいろあるとは思うけれど、でも結局、信念が一緒だったら、それは形は違っても中身は同じわけで、そう考えるとただの言葉遊びなのかもとか思ってみたり。いったいなんなんだろう?
あと、クリエイティブだとかクリエイティブじゃないだとか……。


もう少し頭がすっきりしたら、いつか改めて書きます。

トニー滝谷

ふとしたきっかけで、村上春樹の短編「トニー滝谷」が映画化されていることを知った。
調べてみたら、今年の1月に公開になったらしく、いままだ京都のみなみ会館で観れるらしい。8月5日までということなので、早いうちに行かなければ……。
この「トニー滝谷」は「レキシントンの幽霊」という短編集に収録されていて、ぼくも持っている……はず。なんとなく印象には残っているけれど、はっきりとストーリーは思いだせない。
家に帰ったら読み返してみよう。

映画3本

夕方から、映画を3本観た。
このところずっと観ていなかったので、レンタル屋さんに行くとうんざりしてしまうくらい観たい映画がたくさんあって困ってしまうのだけれど、収拾がつかなくなる前にちょっとでも観ようと思って借りてきた。
何事も継続が大切。ブログも映画も……。

まずは、「2046」。ずっと観たいと思っていたのにほっとらかしになっていた筆頭。
賛否両論あるみたいだけど、ぼくとしてはかなりよかった。ただ単にウォン・カーウァイとトニー・レオンが好きなだけかもしれないけれど。
最初はどうかと思った木村拓哉もなかなかはまり役だった。
ストーリーは、シーンがころころ変わるので、しっかり観てないと混乱して話の筋を見失いそうになってしまう感じだった。あまりストーリーがどいうこうという映画でもないような気もするけれど……。
カメラワークもかっこよくて、香港の有名俳優をふんだんに使ったキャストは実に楽しめた。ただ、特別出演のマギー・チャンがどこで出てきたのかがよくわからなかった。まだまだ甘いなぁ……。

で、「2046」と一緒に借りてきたのが「スイングガールズ」
だったつもりが、「スイングガールズ ファースト&ラストコンサート」という別物だった。スイングガールズのメンバーのライブを収録したビデオらしい。がっかり
で、なんとも納得がいかないので、返しに行って、さらに2本借りてきた。「インファナル・アフェア II」と「茶の味」。

「インファナル・アフェア II」は、Iを観てかなりはまってしまって、IIにも期待していた。IIはおもしろくないという話も聞いていたけれど、予想以上におもしろかった。
話自体はIで終わっているのだけれど、過去のいろんな真実が徐々に明らかになっていくというストーリー。これはIIIも見逃せない。
劇中でラウ(アンディ・ラウ)とヤン(トニー・レオン)がふたりで音楽を聴くシーンで、流れている曲が気になってあとで調べてみた。蔡琴の「被遺忘的時光」という曲で、1970年代後半に香港・台湾で大ヒットしたらしい。
ということで、ますますインファナル・アフェアの虜になってしまった。

で、最後は「茶の味」。他の映画の予告編とかで、ちょっと前から気になっていた。
ほのぼのとした映画かと思ったら、そうでもなくて、シュールなコメディというかなんというか、一言では言い表せない感じ。
でも、最初から最後まで、くすくす笑ってしまうような小ネタがちりばめられていて、それでいてどこにでもあるような日常が描かれていて……とっても満足。

そんなわけで、映画を3本観たわけですが、ブログを書くのに3日もかかってしまった。なんか、感想文とか苦手だしなぁ。

Madeleine Peyroux「Careless Love」

Careless Love [FROM US] [IMPORT]

マデリン・ペルーというジャズボーカリストのアルバムを買った。
このあいだの健康診断の待ち時間に雑誌を読んでいて見つけた。なんでも、「21世紀のビリー・ホリデイ」と言われているらしい。
ノラ・ジョーンズの「Don’t Know Why」を作曲したジェシー・ハリスと一緒に作った曲も入っている(実は、かなり前にジェシー・ハリスのアルバムも買ったけど、こっちのほうはあまり……)。
まだ聴き込んでいないからよくわからないけれど、第一印象はかなりいい感じ。

マデリン・ペルーについては以下のページに詳細が載ってます。

このアルバムを買うついでに、スガシカオのシングルも2枚買った。
どちらもカップリングの曲目当て。ひとつは「Only You」で、もうひとつは「(Just Like)  Starting Over」。
あまりというかまったくシングルは買わない主義なのだけれど、こういうアルバムに入ってない企画もの(?)があると買わざるを得ない……。
でも、どちらもスガシカオっぽいかんじにアレンジされててかなり満足でした。

ぢ・大黒堂「友だちじゃないか」

6、7年くらい前の深夜番組「新橋ミューシックホール」で結成されたバンド「ぢ・大黒堂」のシングル「友だちじゃないか」を買った。
ぼくは、この「新橋ミュージックホール」が大好きで毎週かかさず見ていたのだけれど、なぜかそのときCDは買わなかった。
で、今になって探しても当然新品で売っているはずもなく、Amazonのマーケットプレイスで中古で買ったというわけ。
どうも、「マイアヒ」を見て以来、こいういくだらないのが気になって仕方がない。この手の企画ものは、旬を逃してしまうと手に入らなくなってしまうので、早いうちに手を打っておかなければと肝に銘じた次第です。
「ぢ・大黒堂」はこのほかにもビデオも出してるみたいなので手に入れなければ……。

それにしても、8センチCDって見かけなくなった。スロットインのCubeに入れるのにひやひやしてみたり。でも、ちゃんと問題なく入りました。

 

電車男

遅ればせながら、「電車男」を観てきた。

かなりおもしろかった。はじめからおわりまで、ずっとニヤニヤしながら観てしまった。
まとめサイトを読んでいたので、結末は知っていたのだけれど、それでもかなり楽しめた。
文字で読んだイメージをそのまま映像化した感じで、まったく違和感がなかったのがいい。スレの住人も小さなストーリーが仕込んであったりして、テンポもよかった。脚本の勝利という感じ。
実は、個人的には、エルメス役の中谷美紀よりも倦怠期の主婦役の木村多江に夢中だったりしたのだけれど。

最近見た映画の中でも1、2を争うおもしろさだった、といったら言いすぎか……。

齋藤亮一「フンザへ」

フンザへ

ちょっと前に齋藤亮一の写真集「フンザへ」を買った。
この齋藤亮一という人は主にアジアの写真を撮っている人で、他にも写真集をもっているのだけれど、今回はフンザの写真集ということですぐに注文した。
美しいフンザの風景にはモノクロが似あう。暗室作業をしなくなってもう3年くらいになるけれど、ちゃんとモノクロやらなきゃと思った。
きれいな印刷物を作るならデジタルの方が断然有利になった今の時代。でも、銀塩の粒状感はなにものにも変えがたいものだと実感した。

この齋藤さんの写真集、Amazonでも買えますが(写真をクリックするとAmazonへ)、齋藤さんのサイトで直販もしてるので、そっちで買うのをおすすめします。

上の写真は部屋のカーペットをバック紙がわりにつかって撮影。お粗末ですみません。

ネットカルチャー

今さらながらという感じではあるけれど、今日はじめて「マイアヒ」というのを知った。この曲を歌ってるグループ(?)が今日のミュージックステーションに出てたらしい。

FLASHムービー
https://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=7653

オフィシャルサイト
https://maiahi.com/index.html

この「マイアヒ」を見て、思い出したのがHatten。当時、ほんとに嬉しくてみんなに知らせてまわったのを覚えている。残念ながらいまは元ネタのサイトはなくなってしまったみたいだけれど。

ちょっと前までは、こういうFLASHムービーとか面白サイトみたいなのをたくさん見てたんだけれど、最近は全く見なくなった。
今日久しぶりに見返したのはゴノレゴ。それから先行者。先行者は有名になってゲーム版までできたけど、いまはどうなんだろう。

実は最近、ニフティーがやってるデイリーポータルZというサイトを見て、一見くだらないことに真剣に取り組むというのは大切だなぁと思ったりしている。
そんなわけで、この連休はそうサイトづくりに取り組んでみようと意気込んでいるのだけれど、さて、いつまで続くことやら……。

ちゃんと完成したらまた報告します。

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