Photosの記事

アートかぁ、アートねぇ


RICOH GR DIGITAL

西堀榮三郎記念探検の殿堂で開かれた「おもいっきりART」というイベントに参加してきた。
画材を自由に使って自由に描いて子供たちにアートを身近に感じてもらおうというコンセプトのイベント。

ぼくは、絵を描くのが苦手で(ま、絵がうまく描けたら、きっと写真は撮ってないだろう)、描くにしてもお手本通りにきちんと描かないと気が済まない性格だ。
だから自由になにを使ってなにを描いてもいいと言われると逆に困ってしまう。

子供たちは無邪気に手や足に絵の具を塗りたくって、キャンバスの上を走り回っていた。
30分くらいその様子を眺めていたのだけれど、けっきょくぼくも裸足になって、子供たちと一緒に足跡をつけて走り回った。

果たしてこれがアートと呼べるのかは置いておくとして、こんなふうになんの制約もなく自由に色を塗りたくれるっていうのは、なかなか気分がいいものだ。
いままで、学校の美術の時間に決められたことをしていたのとはまったく別の感覚。

ただ、写真でもそうだけれど、わけのわからないものを撮って「芸術」だとか「アート」だとかいうのは、ぼくはあまり好きではない。ほんとは芸術なんて誰にもわからないのかもしれないのに、みんなで知った気になってるのが嫌いなのだ。

そういう意味では、少なくともぼくは写真では、「芸術」とか「アート」とかそういう言葉は使いたくないなぁと。

京都

なんともさぼり気味なので、昨日撮った写真をアップしてお茶を濁そうかと……。




Olympus E-1 / 14-54mm F2.8-3.5 / Capture Oneで現像

ちなみに、この写真はCapture Oneでの現像だけど、手前の緑が上の写真だと自然な感じ。これがApertureだとこうなる。




Olympus E-1 / 14-54mm F2.8-3.5 / Apertureで現像

どうですか、このどぎつい感じ。
でも、こっちのほうがうける場合もありそう。

Capture Oneは、カラーのパラメータのところで、プロファイルに「Olympus E-1 generic V3」を当てたもの。これを「Olympus E-1 generic」にするとApertureのようなどぎつい緑になる。「Olympus E-1 tungsten」は、ちょうどその中間(って、これは用途が違うか?)。
Apertureは、「RAW微調整」と「カラー」で追い込めということなんだろうけど、デフォルトで安定した結果が出るCapture Oneと比べるとどうも心もとない。
E-1のCCDはPhase Oneと同じKAFシリーズだから、Capture Oneとの相性は抜群ということなんだろうか。これはApretureを使いはじめた当初からずっと思っていたことだけど、未だに釈然としない。もう少し研究が必要だ。
というよりは、現像自体はCapture Oneに任せてライブラリ整理をApertureで行うというのがいちばんスマートな気がする。

* * *

ところで、ご心配の方もいらっしゃるかと思いますが、仮免は無事取得できました。
結局3度目の正直で修了検定は合格し、今日適性試験を受けて(バイク免許があるので学科は免除)晴れて仮免交付となりました。どうもお騒がせしました。

初夏なのに


RICOH GR DIGITAL

季節はすっかり初夏だというのに、ぼくのところには、なんか春が来たみたい。

彦根に住んでもう10年になる。
なるほど、そのためにぼくはずっとここにいたのか……なんてことを考えてみたり。


そんなわけで、みなさま今後ともよろしくお願いします。

珈琲 セブン社


OLYMPUS E-1 / 14-54mm F2.8-3.5

昨日今日と奇しくも2日連続で愛知川の珈琲 セブン社さんにお邪魔した。
とってもおいしいコーヒーと、とっても素敵な店内。しばし時間を忘れるようなとても居心地のいい空間だった。

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映画「雲南の少女 ルオマの初恋」


元陽の棚田 2001年3月撮影 PENTAX LX / FA☆24mm F2

2002年に雲南省元陽を舞台に撮られた映画「雲南の少女 ルオマの初恋」がこの夏日本で公開されるらしい。

元陽といえば、このブログでも出てきているのでご存知の方もいらっしゃるかと思うけれど、雲南省の省都昆明から南に300kmほどいったところにある棚田の町だ(以前の記事はこちら)。
このあたりはハニ族と彝族の自治州で、映画もハニ族の少女が主人公になっている。
ちなみに、「元陽」は中国語で「ユエンヤン(Yuanyang)」と読むのでぼくらも「げんよう」と言わず「ユエンヤン」と呼んでいた。

元陽に関しては写真家の青柳健二さんが詳しいのでそちらをどうぞ。

さて、この映画、予告編を見るかぎり、かなりよさそうなのだけれどどうなんだろうか。この手の映画でいくと「山の郵便配達」とか「初恋の来た道」並みの傑作なんじゃないかとひそかに期待している。

が、しかし、劇場情報を見ると関西での上映がない……。
6月から東京都写真美術館でスタートするようなので、リベンジを兼ねて東京行ってみようか?

追記

2000年にぼくが行ったころは外国人観光客なんて1組か2組くらいの鄙びた町だったのだけれど、いまはこんなふうになっているらしい。

ここのビューポイント(勐品)は市街地からけっこう離れているので、ぼくは普通のバスに乗って途中で降ろしてもらって、ひとっこひとりいない幹線道路を歩いて辿り着いたのを覚えている。
いまでは観光バスが往復してるんじゃないだろうか。

町には外国人が泊まれる招待所がひとつかふたつあったが、ちょうどそのころ香港人バックパッカーのタムというお兄ちゃん(青柳さんとも仲良しらしい)がゲストハウスをはじめところだった。
きっと彼の宿はいま大繁盛しているに違いない。

というわけで、懐かしネタを書いてしまったけれど、やっさん見てますか?

横浜を満喫


RICOH GR DIGITAL + DW-1

結局昨日は、東京まで足をのばせず横浜市内をひと通り見てまわって1日が終わってしまった。
でも、これでもかというくらい横浜を観光してきた。ツアーとかで行くよりもよっぽどハードなスケジュールだったじゃないかと思う。

ちなみに今回はほとんどの写真をモノクロフィルムで撮ったので、いまのところ掲載できるのはラーメン博物館の写真くらい。
のちほどスキャンしてギャラリーにアップしたいと思う。
持っていったカメラは、

・M5 + ズミクロン50mm + ACROS
・M4-2 + エルマリート28mm + ACROSS
・TVS III + KR
・GR DIGITAL + DW-1

というか、どんだけカメラ持ってきているのかと……。
仕事用で持ってきていたE-1はカメラバッグごとコインロッカーに入れて使わなかった。

さて、2日目の夜は新横浜近くに泊まっていたので地下鉄で関内へ。
まずは開港資料館を見学。横浜開港の資料が多数展示してある。開港当時の横浜周辺の様子がよくわかっておもしろかった。
そのまま海辺へ出て大桟橋と山下公園へ。天気は薄曇りでたまに日が差すくらいだったが、風が強かったのでさくさく歩いてすぐに中華街へ向かった。

中華街で昼食。よくテレビや雑誌に出てくる有名なお店は結構な値段がする上にものすごく混んでいたのであきらめた。普通かちょっと高級めな感じのお店でたらふく中華を食べた。
本当は中華街の路地裏ぶらぶらと写真を撮って歩きたかったのだけれど、3人でまわっていたのであまり好き勝手に歩き回れなかった。

中華街からタクシーに乗って三渓園へ。
三渓園は明治時代の豪商がつくった巨大な庭園。雰囲気としては玄宮園みたいなところだ(彦根の人にしかわからなくてすみません)。
ぼくはどちらかというと、こういうところはあまり興味がないほうだけど、ここでみっちり2時間くらい散策に付き合わされてしまった。三渓園を出るころにはすでに4時をまわっていた。

三渓園から再びタクシーで掃部山公園へ。
掃部山公園はその名前が示す通り彦根に縁のあるところだ。井伊直弼の巨大な銅像が立っている。ここは半分仕事。何枚か井伊直弼象の写真を撮った。

それから、掃部山公園から桜木町の駅のほうへ下って行ってみなとみらい21へ。
ランドマークタワーとか日本丸とかよく写真で見るところだ(デジカメWatchの作例で出てきますね)。ランドマークタワーの下では大道芸なんかもやっていた。
すでに日は暮れかかっていたけど観覧車に乗ることにした。いい大人が3人して観覧車……。
というか、ぼくが無理矢理乗りましょうと言って乗ることになった。基本的に遊園地はあまり興味がないけれど観覧車だけは別格だ。高いところから街が見下ろせるというのはいい。

しかし、せっかくの観覧車もランドマークタワーやその隣のビルに遮られていまいち眺めがよくなかった。
納得いかないので、さらにランドマークタワーにものぼることにした。
世界2位の速さを誇るエレベーターは69階の展望室までわずか40秒。ものすごく速い。
展望室から夢中になって写真を撮って、街を見下ろしながらビールを飲んでしばし休憩。

そして、最後は新横浜のラーメン博物館。
1階がラーメンに関する展示とショップ、地階が昭和初期を再現した街並みになっていて、その中にラーメン屋が点在しているというつくりになっている。夕飯時でお客さんが多くどの店も行列ができていた。
テレビなんかによく出てる佐野実の支那そばやでラーメンを食べた。味は、まあこんなもんかと。

というわけで、長い横浜の1日が終わって新幹線に乗ったのは8時前。
旅行会社も顔負けの横浜観光をみっちり丸1日してきたというわけである。

ほんとうは東京に行ってココカラscandinaviaのtomioさんに会ったり(残念ながら予定が合わなかった)、写真展めぐりをしたりといろいろ考えていたのだけれど、結局東京には行けず……。
ともあれ横浜はとっても気に入ったし、また機会があれば東京方面へぜひ行きたいと思う。

横浜市開港記念会館


RICOH GR DIGITAL + DW-1

ひとまず昨日の写真を1枚。
この横浜市開港記念会館という建物で行われたイベントに参加していた。
さて、まだ横浜にいるのだけれど、今日は横浜を観光して、東京にもちょっと寄ってから帰る予定。

アジアン


RICOH GR DIGITAL

すっかりアップするのを忘れていたのだけど、先週行った五個荘のカレー屋さん「アジアン」。
彦根周辺はカレー専門店ってあまりないので(ぼくが知らないだけか)、こういうお店は非常に嬉しい。

熟カレーとキーマカレーがメインメニューで、ほかにもグリーンカレーとかあるらしい。ぼくが食べたのはキーマカレー(写真)。

なかなかありでしたよ。
知ってましたか? カレー通のA.T氏?

夜桜


RICOH GR DIGITAL + DW-1

夜桜の映像撮影は結局昨日は行けなくて、今日行ってきた。
冬かというくらい寒くて、よくもまぁこの寒いのに宴会ができるよなぁというほどだった(ちょっと嫉妬込み)。

もうねぇ、俺も宴会やりたいぞ。このやろう。

それはともかく、日々の写真を別建てのブログにしようと企んでいる。
今日みたいな感じの写真(つまりこのブログのPhotosのカテゴリー)は、GalleryのPhotologのコーナーにして、ちのち1枚ずつフォトギャラリーとして見れるようにしたいと思っている。

でも、そうなると、このブログは愚痴とかぼやきがメインコンテンツになってしまいそうなのだけど、とりあえずしばらくそれでやってみたいと思う。

準備ができたらまたご紹介します。
いちおうテストバーションがPhoto GalleryのDaily Photologで見れるようになっているのだけれど、あくまでテストということで……。

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