いっこうに梅雨が明ける気配はなく、毎日降り続く雨……。
ここ2日くらいは涼しいを通り越して寒いくらいで今日なんか長袖のシャツを羽織ったくらい。
で、雨とは直接関係ないけど、晴れた日にとったマンホール。
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ところで、写真をクリックするといままでは小窓が開いていたんですが、数日前から「Lightbox JS」というJavaScriptを組み込んで拡大表示が変わったのにお気づきでしょうか?
ちょっとWeb 2.0ライクで素敵です。
なお、うまく表示されない場合は、ページが全部読み込まれてから写真をクリックしてみてください。
とっても素敵な仕組みなのでGALLRYページにも組み込みたいなぁと思っています。
先日R4sのテストで撮った1枚。カエル嫌いな人にはごめんなさい。
梅雨明けのようなからっとした空をしてたかと思うと、夕方には夕立が豪雨のように降る毎日……。
例年だといまごろが梅雨明けみたいだけど今年はどうなんでしょう?
まだ1本しか撮っていないのでよくわからないけど、マクロエルマリートは噂にたがわずかなりいい感じ。すっかり満足してしまって、早くも次のカメラが欲しくなってしまってる節操のなさには自分でもあきれてしまうのだけど……。
今度はマキナ67が気になっております。
ところで、展示の準備もひと段落して、今日からはじまってるわけですが、展示用に整理した写真をこの連休でギャラリーにアップしようと思っています。さらにギャラリーにGoogle Mapsも組み込む予定。どこで撮ったかが一目瞭然になります。お楽しみに。
ここんとこ更新が少なくて、しかも、昔の写真をぽっとアップしてお茶を濁してる感が否めませんが……。
最近スキャンした中からまた1枚(山下達郎の棚から一つかみ状態)。
昆明の繁華街で不思議な光景に出くわした。ちょっとこ洒落たお店の前で店員と思われる人たちがイス取りゲームをしていた。うーん、理解不能。店員にしては多すぎないか。なんかのキャンペーンとかの一環なのか。ちなみに2000年7月撮影。
旅から帰ってきたときは気にも留めなかった写真だけど、いま見るとおもしろい。
あらためてスキャンしてみて新たな発見があるというのもいいものだ。
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で、なんだか手前味噌ですが、2000年7月から9月にかけて中国雲南省で撮影した写真を7月15日から探検の殿堂で展示します。上に書いたような今までに表に出してない写真を14枚出展する予定。
この展示は、写真展じゃなくて大学のときの同級生のグループ展です。ガラスとか、イラストとかそれぞれの個人の作品がいろいろ展示されます。
というわけで、お近くの方はぜひどうぞ。
展示のことについては後日詳しく告知したいと思います。
オークションでライカR用レンズマクロエルマリートを入手した。
ここんとこのライカウィルスはとどまるところを知らなくて、ついにR型ライカにまで及んでしまった。
もちろんズミクロンの50mmやエルマリート28mmもいいんだけど、M型と併用することを考えると一眼レフならマクロでしょということで、1本目のレンズはマクロエルマリート60mmにした。
このレンズは中古でも比較的高めできれいなものだったら15万くらいする。さすがにそこまでは出せそうもないなぁと思っていたら、オークションでいいのを見つけた。
初代のフードが外付けのタイプを狙ってて、あと1分で落札というところまでいったのだけれど、わずか100円差で競り負けてしまい、腹いせに1世代後の現行と同じモデルをさっきと同じくらいの金額で落札してしまった。落札金額は64,100円。
次にいい出物があるまで辛抱強く待てば良かったような気もするが、あのときは最初のを落札できなくて気が立っていたのでちょっとむちゃをしてしまった。「むしゃくしゃしてやった。今は反省している」ってやつですね。
ちなみに最初のほうは次点だったわけだけど、噂に聞くオークション詐欺がYahoo!のメールアドレスに来ていた。「落札者の都合でキャンセルになったけど、買いませんか?」というやつだ。そもそもYahoo!のメールアドレスはオークションに使ってないし、その時点で怪しいのだけど、僅差で落札できなくて自制心を失った状態だとうっかりそういう話に乗ってしまうのかもしれない。ぼくの場合は次の出物を見つけたのでまあよかったけど。
そんなわけで、ぼくの手元には、現行と同じフードなしのマクロエルマリートがやってきた。フードマニアのぼくとしては、外付けフードの初代がどうしても気になるところだけど、こっちはこっちでなかなかかっこいいデザインではある。程度も値段の割りには悪くなくて、レンズ取り付け指標の赤ポッチがとれてなくなっている以外はほぼ満足(赤ポッチは近々ジャンクレンズから移植予定)。ヘリコイドがちょっとざらざらだけど、使っているうちに馴染むんじゃないかと思って気にしないことにしている。
フォーサーズ用アダプタも買って、さっそくZuiko Digitalと撮り比べをしてみたけど、写りのほうもご覧の通りなかなかよさげである。時間があるときに比較なんかも載せたいと思っている。
さあ、あとはRボディを入手しなければならないんだけど、こっちは難航しそう。
廉価なR4系か、信頼の機械シャッターR6系か、比較的新しく安心感もあるR7か、はたまた奇をてらってR8か。悩んでるときが楽しいんですけどね……。
うーん、仕事が全然はかどりませんが、ちょっと一息ということでここ最近せっせとスキャンしている旅の写真から1枚。
2000年7月、中国雲南省昆明にて。
日本に帰ってきてから探検の殿堂で写真展をやったときにチラシに使った写真。どちらかというとあまり思い入れのない写真だと思っていたのだけど、今あらためてスキャンしてみたらものすごくトーンが美しいことに気がついた。こういう階調ってデジタルのカラー画像をチャンネルミキサーでがんばって調子を整えてもなかなかできないんじゃないかと思う。ついでにレンズが曇っていたこともあって中心のほんわりとした滲み具合がなんともいい感じになっている。
さすがにたくさんスキャンしていると、スキャン後の処理も最適な方法が見つかってきて、トーンを整えるのも上達してきた(ついでにゴミやキズのレタッチも上手になった)。
モノクロスキャンの画像はスキャン直後はかなりの粒状感なのでNeatImageでちょっとだけノイズを除去。それからトーンカーブでおおまかに濃度を整えて焼込みツールで焼込んでいく。焼込みは暗室でプリントしてるのとほとんど一緒の感覚でいける。暗室よりもよりきめ細やかにコントロールできるので、むしろデジタルのほうがいいかもしれない。
このトーンが病みつきになってしまったので、しばらくはフィルム撮影→スキャンでいこうかと思っている。
っていうのを口実に、今日もフィルムカメラ購入を画策しているわけでした。
今回のライカウィルスはかなりすごいですよ。
ここんとこ更新をさぼり気味なので、ちょっとタイムリーじゃないですが先週末の湖岸の夕日を1枚。
この日は夜出かけなくてはならなくて早めに家に帰ったのだけど、ちょうど西の空が真っ赤に染まってきれいだった。こんな時間に外にいることはめったにないので、夕焼けも久しく見ていなかった気がする。
さすがに東南アジアの夕焼けというほどではないけれど、なんだか懐かしい気分……。
ハイネケンを3本くらい買って、湖岸で夕日を眺めるなんてものいいですねぇ。