彦根市街のロング(広い風景?)を撮影するために佐和山に登ってきた。
佐和山は彦根の北東に位置し、石田三成の居城があったところ。
昨日は天気が悪くて断念したのだけれど、今日は午前中どうにか天気もよく、いちおう撮影できた。
昼過ぎくらいからはかなり日も陰って上の写真のような感じ。
真ん中の線路が交わってるのが彦根駅。遠くにかすんで見えるのが荒神山。いつも思うけど、高いところから見下ろす街は違ったふうに見える。ま、平和堂が見える時点で滋賀県だっていうのは限定されるのだけれど。
日頃から自然とはほど遠い生活をしているもんだから、久しぶりに山に登ったら、すがすがしくてなかなか気持ちがよかった。しかし、体はついていかずへとへとになってしまったのも事実。
機材が重かったので、と言い訳しておきましょう……。
先日の探検の殿堂での写真講座のときの1枚。
偶然カエルがジャンプする瞬間が写っていた。しかも、ピースしてるみたいに見える。飛ぶ前のカエルにピントを合わせていたので微妙にピンボケだけど……。
「ジャンプ!」というより「ダイブ!」って感じですね。
この日は子どもたちを相手に写真の撮り方講座みたいなことをやったわけだけど、子どもたちというのは鋭い目を持っていてぼくらが気づかないようなものを見つけてシャッターを切っている。純粋におもしろいと思ったものに目を向けれるというのはいいなぁと思う。こう撮ったら絵になるとかいったよこしまな心がないのがいい。
子どもの心を忘れずにシャッターが切れたらいいなぁと思う今日この頃。
友達から綿の種が送られてきた。綿ってコットンの綿、つまり綿花の種なわけだ。
綿花が栽培されている様子は社会の教科書なんかで見たことがあるけど、綿の種がこんなものだとは知らなかった。いや、冷静に考えるとあのふさふさした綿花の中にこの種があるはずなので種が綿に包まれててもなんらおかしくないのだけれど、どうもいままで綿花と種が頭の中で結びつかなかったのだ。
送られてきた綿の種を、さてどうするのかというともちろん植えるのだけれど、普通に植えるんじゃなくてそこら辺に蒔いてまわる……。種をくれた友達によるとこれは「コットンゲリラ」なのだそうだ。他にもいろんなところでいろんな人が綿の種を蒔いているらしい(もちろん迷惑のかからない範囲内でです)。探検の殿堂では芽が出たそうだ。
ひとまず、わが家のベランダでプランターに植えてみるつもりだ。残りの種はこっそりどこかに……。なかなか楽しげじゃないですか。
* * *
ところで、今日の写真はD200を使用。SB-800をワイヤレス発光させて撮っている。上に書いている通り借り物だけど。
このSB-800、恐ろしほどの優れものでD200の内蔵フラッシュをコマンダーにしてワイヤレスで調光ができる。しかもTTLで。だからライティングも自由自在。ちょっとした小物を撮るときには重宝する機能だ。さすがはニコン。このあたりの機能の充実は非常にうらやましい。
それに引きかえ我がオリンパスは同じくらいの値段がするくせにワイヤレスのワの字もなく、おまけにクリップオン時のTTLも頼りない。技術力の差に呆然としてしまう……。ま、メジャー嫌いの宿命みたいなところはあるけど。
秋に出るという噂のE-1後継機に期待という感じですかね。
昨日、彦根の四番町スクエアで「四番町ダイニング」という食をテーマにした施設がオープンした。
四番町ダイニングには、彦根を中心にした食関連の商品をセレクトしたショップや、中華や和食の飲食店、カフェなどが入っている。
グリコのバラエティショップ「ぐりこ・や」というのも入っていて、限定20本の巨大ポッキーを売っていたので買ってきた。
このポッキー、箱の直径が10センチもあるのだけれど、中に入っているのは普通のポッキーじゃなくてポッキーの形をしたケーキ。まだもったいなくて開けていない(開けたたまたブログで紹介します)。
価格は税込み2,100円。普通に考えたらばからしい金額だけど、こういうときってなぜか限定とかいう言葉につられて買ってしまうところが悲しい。
で、いま、ぐりこ・やのサイトを見てみたら、
毎週数量限定で販売しておりますので 売切れの場合もございます。
って書いてあった。ってことは毎週限定20本なのか?
まんまとやられた感じではあるが、ブログのネタとしてはありでしょう。
ほかにも、「コロン」の形をしたバームクーヘンや「ビスコ」の形をしたカステラなんかもあるらしい。でも正直なところ、形をしてるだけってのはどうかと思う。どうせならポッキーならポッキーの巨大版をつくったほうがおもしろいのに。
ま、いずれにしても2度も3度も買うような商品じゃないのででかいってだけで中身はなんでもいいのかもしれないけど。実際中身がケーキであるにもかかわらずぼくは買っちゃったわけで……。
賞味期限切れになる前にシリーズ第2弾。
飯盛木を撮った同じ日に、田んぼで見慣れない鳥の集団を発見。水を張った田んぼで必死に水中を突っついていたので近づいて写真を撮ろうと思ったら一斉に飛び立った。
あわてて夢中になってシャッターを切った。
やつらは上空をぐるりと1週旋回して西の空へ消えていった。
帰ってきて写真を拡大してみたら、頭の部分がくっきりと黒くなっている。なんとなくカモメっぽいと思ったけど、ネットで調べても頭の黒いカモメの写真なんて出てこないしこりゃ珍しい鳥だとか言ってたら、それはユリカモメじゃないかって教えてもらった。ユリカモメは夏になると頭の部分が黒くなるらしい。
それにしても、いままで鳥なんてぜんぜん注意して見てなかったもんだから全然知らなかった。
それからというもの、田んぼの近くを通るたびにやつらがいないか観察しているのだけど、このときみたいな集団は見当たらない。かなりの偶然だったのか。
いまのところ、鳥の撮影に夢中!みたいなことはないけど、大きな群れの鳥を見るとちょっとわくわくする。このまえの鳥の大群とか。
そのうち大きなレンズ抱えて週末ごとに鳥を撮りに行ったりするように……。なわけないか。
先々週に撮っていたのだけれど、連休を挟んでしまってサイトリニューアルとかしているうちにすっかり忘れていた。賞味期限切れにならないうちにということで、多賀町の飯盛木の写真を数枚。
近江八幡の篠田神社で毎年行われている篠田の花火に行ってきた。
篠田の花火は、国選択無形文化財で江戸時代から行われている行事らしい。打ち上げ花火もあるのだけれど、メインは和火薬を使った仕掛け花火。夏の花火大会のようなものではなくどちらかというと花火を奉納する神事だということらしい。
東近江市にある西堀榮三郎記念探検の殿堂でダイヤモンドダストを人工的につくりだす実験をやっている。
ダイヤモンドダストは、日本では北海道なんかで見られるそうで、冷え込んだ空気中の水蒸気がなにかの拍子に凍結をはじめることによって起きる現象だ。
探検の殿堂に行けば、冷凍庫を使ってこのダイヤモンドダストを人工的に作る実験を見ることができる。